Archive for 10月, 2013
今日の壁 · 2013年10月11日 金曜日
今日のハコニワ。
「壁を彩るものたち」3日目。
今日は少し落ち着いた雰囲気で、お客様がゆっくり壁と向き合える日となりました。
椅子をご用意しておいたら、座って壁の前で「ふーっ」一息ついているご様子。
こんな感じいいなー。
実はこの2日でお品切れになってしまったものもあるのですが、
お客様のご厚意で、引き続き展示させて頂いてます。
ご覧になって「ぜひ欲しい!」と思ってくださる方には
ご注文いただいた上で、納期まで少しお時間をいただくことになります。
明日は土曜日。
ウィークデーはお仕事の方も、よろしかったら足をお運びくださいませ。
壁を彩るものたち、初日 · 2013年10月9日 水曜日
「壁を彩るものたち」初日は、強風が吹き荒れ、
蒸し暑い日となりました
こんなあいにくのお天気の中、ご来店下さった皆さま
本当にありがとうございます。
いつもハコニワに足繁くいらして下さるお客様、はじめて足をお運び下さった方、
そして三十数年ぶりの心震えるようなうれしい再会もありました。
それもこれも、魅力的な作家さんの作品がたぐり寄せてくれた出会いだと
思うと、ありがたいやら、うれしいやら。
今日1日でお客様の元へ旅立っていった物もたくさんありますが、
少しお時間をいただければ、ご注文をお受けすることも出来ます。
ぜひ、お気に入りを探しにいらしてください。
どうか、明日はさわやかな日となりますように。
「壁を彩るものたち」明日から。 · 2013年10月8日 火曜日
いよいよ明日、水曜日より
「壁を彩るものたち」展はじまります。
うたうた12つきのリース、うださんの木のもの、
青柳さん、金高さん、高野さんの陶の掛け花たち。
ハコニワの壁にそれぞれの景色がいい感じ。
ぜひぜひお出かけ下さい。
展示が始まる前に、作品一つ一つをご紹介したかったのですが、
準備に追われ、それも叶わず。
お立ち寄りくださる方々のお楽しみ、ということにしていただきましょう。
壁を彩るものたち その2 · 2013年10月7日 月曜日
木工作家のうだまさしさんが、カタカタナ(木の棚)の納品に来て下さいました。
土日は青森のクラフトフェアに出ていたうださんが、その足で東北から突っ走って
ハコニワまで…。
きっとかなりお疲れだったと思いますが、そんな様子は微塵も見せず
ハコニワの壁一面にカタカタナをステキにレイアウトしてくれました。
棚の他にも、チャーミングな形のカトラリーや小物など「うだワールド」
が繰り広げられそう!
うださんファンの皆さま、ぜひお楽しみに。
カタカタナがしつらえられたところで、うたうた12つきさんのリースも
搬入されました。
これまた惚れ惚れ-。
「秋果のリース」と名付けられた、この季節ならではの深い色合いのリースたち。
役者はそろいました。
今度は私が夜な夜なディスプレイに没頭しております。
でも、そろそろ寝なくちゃ。明日もガンバロー。
壁を彩るものたち その1 · 2013年10月7日 月曜日
水曜からはじまる「壁を彩るものたち」にむけて
少しずつ作品のご紹介をしたいと思います。
こちらは、陶芸家 高野友美さんの丸い掛け花入れ。
中央に穴が空いていて中に水が入る構造になっています。
彫り目もいろいろの一点物。
板と一緒にしつらえたり、陶の花器だけで白い壁に浮き出るように
下げたりしてもステキです。
高野友美さんは、遠く山口県岩国市の作家さん。
去年の松本クラフトフェアでその作品に触れました。
そして、いつかハコニワでご紹介できたらと思いをあたためていました。
ぜひご覧下さい。
ピクルス · 2013年10月5日 土曜日
少し前にハコニワのお馴染みさんから、自家製ピクルスをご馳走になって以来
私もピクルスを作り始めました。
ちょっと小腹が減った時や、
ワインのお供に、朝食の付け合わせに重宝しています。
色の配分を考えながら、野菜をビンに詰めるのも楽しい。
さて、いよいよハコニワで来週水曜日から、
「壁をいろどるものたち」展がはじまります。
お品物は少しずつ届いていますが、ギリギリ搬入という物もあるので
ドキドキ。
さぁて、どう展示しようかな?と頭の中でグルグルとイメージ増殖中。
この時間が私にとっては、店をやっている中でなによりも好きなこと。
あと数日、いっぱい楽しみながら準備したいと思います。
皆さまも、どうぞお楽しみに。
ご来店をお待ちしています。
秋と竹籠 · 2013年10月3日 木曜日
季節ごとにお庭の花をブーケにしてハコニワに届けて下さるお客様。
今日は秋の庭のブーケを携えてきてくださいました。
いつもありがとうございます。
華やかな色のコスモスの中に楚々としたススキがアクセント。
いただいたお花はハチタスニの今泉さんのhand basket にいけました。
本来は hand basket、つまりバッグ。
でも、中にガラスのコップを仕込んだら野の花が似合う花籠に早変わりです。
バッグとして持つ時には、
竹籠からのぞく布で季節感を出すのがステキ。
作り手の今泉さんが、去年の晩秋にこの籠からフワフワのウールの布をちらっと
見せていたのがとてもかわいらしかった。
ついでにもう1つ、籠のステキ話。
以前ご近所に住んでいた初老のオジサマ(大学の先生らしい)は、
真冬、ウールのコートにヤマブドウの籠を持って出勤していました。
それがなんともオッシャレーな感じだったな。
ハチタスニの今泉さん、現在産休中ですが、
hand basketはハコニワにてお取り扱いしております。
神無月 · 2013年10月2日 水曜日
静かに静かに雨が降る日。
庭に出て、秋を感じるもの探し。
それらを店の隅にしつらえる。
水引草、まだ青い柿の実、少し色づきはじめた葉っぱ。
金木犀の香りがほのかに漂ってきて、湿った土の匂いと混じり合えば
懐かしい記憶が蘇ってきます。
昔通った小学校の校庭にあった金木犀。
飼育係でウサギの世話をしたこと。
黒いウサギが生まれて、「小さなかわいい黒うさぎ」という詩を書いて
朝礼で音読したこと。
大好きな学校だったのに、父の転勤で転校しなければならなくなったこと。
新しい学校でちょっといじめられたこと。
神様に祈ることはただ1つ。
「どうかあの意地悪な子が学校を休みますように」
神様は間もなく、意地悪な子がなぜか急に優しくなるという
不思議なビッグプレゼントをくれましたけど。
めぐりめぐって、今日のハコニワ。
商売の神様はお留守のようです。なんたって神無月ですからね。
招き猫も今日はドロローン、眠ってばかり。