Archive for 10月, 2015

冬支度・3/ 柚子からの贈りもの · 2015年10月29日 木曜日

今日ご紹介するのは、柚子から生まれた

健康に良くて美味しいものと、柚子の香りにフォーカスしたお肌ケアのものたち。

 

日本一の柚子として知られる徳島県の木頭という地区で

農薬・化学肥料不使用の特別栽培した「木頭柚子」を使って、

「黄金の村」という農業法人が真面目に美味しい物を作っています。

冬の食卓に欠かせない鍋料理には「木頭ゆず一番しぼりぽん酢」や

「青ゆずこしょう」。

「木頭ゆずオリーブオイル」はさわやかな柚子の香りが味わえる

オリーブオイル!サラダや温野菜にタラーリするといい感じ。

「木頭柚子 ゆずしょうが蜜」は国産はちみつと柚子と生姜のシロップ。

やさしい甘みがとてもいいです。

お湯や炭酸で割ったり、紅茶に入れて身も心も温まりましょう。

そして「4RELAX」は同じ木頭ゆずから生まれた肌ケアブランド。

「ゆずのハンドソープ」「ゆずのハンドクリーム」「ゆずのバーム」

「ゆずの精油」「ゆずのバスパウダー」などなど。

使い心地はもちろん、ファ~と香る柚子の香りに心もほぐれます。

 

柚子ずくしでご紹介しましたが、柚子は「果物のお医者さん」と言われるほど、

果汁、果皮、種などそれぞれに効能があるそうです。

健やかにそしてリラックスして冬を乗り切るための冬支度として、いかがでしょう?

ご友人への贈り物にしても、きっと喜んでいただけると思います。

 

 

 

 

冬支度・その2/湯たんぽ · 2015年10月27日 火曜日

冬支度・その2です。

かわいい湯たんぽは昨日ご紹介したポケットショールと同じラプアンカンクリのもの。

ウールのカバーは保温性がよく、肌さわりもよく、

そしてテキスタイルとしても素敵!

中の湯たんぽはドイツのファシー社製、ヨーロッパ安全基準をクリアしています。

塩化ビニール製樹脂製ですので触り心地がポワンポワンしていて気持ちよく、

耐熱温度は90℃まで。

こんなかわいさなので、お布団の中の温め役という日陰の身ではもったいない。

ソファで使ったり椅子の背もたれに置いたり、いつでもどこでも使いたくなります。

 

さて、今週のハコニワ。

水曜から土曜までOpenです。

オテテベーグルも水木の販売です。ぜひお立ち寄りください。

 

ラプアンカンクリ湯たんぽ 6300円(税込み6804円)

 

冬支度・その1/ポケットショール · 2015年10月26日 月曜日

秋が日に日に深まり、冬の気配すら感じ始めています。

ハコニワは来週から2週間、「Rieのフェルトルームシューズ受注会」を

させていただきますが、それに加えて今週から冬支度のものが

いろいろ店頭に並びます。

まずはフィンランドから来たラプアンカンクリのポケット付きショール。

ちょっとそこまでのお出かけとか、車通勤の方などに

コートを着るかわりに、ふわっと身にまとう。

家の中ではひざ掛けや子供のお昼寝のブランケットとして。

身に着けない時間にはソファの敷物にもなったり。

そんなとっても重宝でおしゃれなラプアンカンクリのポケット付きショールですが、

女性サイズのものに加え、男女兼用でお使いいただけるサイズも加わりました。

ラプアンカンクリ ポケットショール/maria 60cm×170cm 本体価格 9500円

         ポケットショール/iida        60cm×200cm 本体価格 12000円

冬支度のおひとつにぜひどうぞ!

撮影協力は私の従姉夫婦でした。

旦那様がドングリを植えるところから作り上げたプライベートの雑木林にて。

 

 

 

 

 

 

片口さん · 2015年10月22日 木曜日

なぜかこの片口という器の形に惹かれます。

片口の用途は、酒を注ぐ、つゆを注ぐ、タレを注ぐなどありますけれど、

むしろそんなこと以外に使うことの方が多い。

注ぎ口を必要としない使い方。

ヨーグルトを食べる、菜っ葉のおひたしやお漬物を盛る、ナッツを入れる、

花を活ける、などなど。

注ぎ口というくちばしのようなちょこんとしたものが備わるだけで

静かな円の均衡が破られて風穴があき、そこからやさしい風が流れ込む。

なんとも愛嬌のあるその形が発する言葉は、

「お気楽に」とか、「ご自由に」とか、

はたまた「フフフフフ」ってただ笑っているような。

とりわけ関太一郎さんの片口は素敵な子ばかり。

日々お気に召されてお嫁に行ってます。

 

 

 

 

道具は大切 · 2015年10月20日 火曜日

毎日夫と高校生の息子にお弁当を持たせますが、

今日は夫は外食の予定があるので、その空いたお弁当箱を自分用に

詰めたのです。

なんだろ?このウキウキ感。

お弁当の前では人はみな子供の頃に戻ってしまうに違いない。

せっかくの秋晴れの日でもありますので、

木工作家のうだまさしさんの「コ膳」という一人用の小さなお膳を出して

縁側でお弁当時間。

むむむむ~やつらはいつもこんなにおいしいお弁当を食べてるというのか。

幸せ者たちめが~。

それもこれも、このワタクシメが毎朝毎朝

「あ~今日はもうお弁当作るなんて無理なんだよ」という

心の中のナマケモノの悪魔を必死に撃退しているからなのだ!と

と言いたいところではありますが、

いえいえ、それ以上に、

冷めたご飯でもふんわり、冷めた揚げ物のべちゃっとさせない

曲げわっぱのお弁当箱さんのお力添えが多分にあるのは否めません。

たとえ、日の丸弁当だったとしてもきっとおいしく頂けそう。

道具はやはり大切です。

さて、今週もハコニワは水曜から土曜日までOpenです。

水木はオテテベーグルの日でもあります。

ぜひお出かけくださいませ。

 

写真のうだまさしさんの「コ膳」、志村和晃さんの染付そば猪口、

関太一郎さんの片口はハコニワでお取扱いしておりますよ。

 

 

 

 

 

 

Rie フェルトのルームシューズ受注会のお知らせ · 2015年10月16日 金曜日

今日は急に肌寒くなって、体がびっくりしています。

そろそろ冬支度かな~と思い始めてる方も多いのでは?

冷えは万病のもと。今年の冬もできるだけ温かく健やかに快適に暮らしたいものです。

そんな冬を冷え知らずで過ごせる、温かくてかわいい味方があるんです!

去年ハコニワでお取扱いさせていただいたRieのフェルトのルームシューズ。

ニュージーランドで羊毛の手仕事を学んできたRieさんが

たくさんの羊毛を使って、一足一足心を込めて作るルームシューズは

去年もご好評いただきました。

そこで今年も11月の2週間、ご注文をお受けします。

今回は外側のナチュラルカラー3種類と、内側のカラフル色5種類の中から

お好みのお色を組み合わせて制作いたします。制作期間は2~3週間でお手元へ。

クリスマスの贈り物などにも喜んでいただけそうですよ。

11月4日~14日の2週間、実際に履いてみて、お色を選んでの受注会です。

ご興味のある方はぜひとも来月のカレンダーに大きく丸印をお願いします。

その期間のハコニワは、Rieのルームシューズの他にも、

体を温めるいろいろを取り揃えてみたいと思います。

詳しくは、またお知らせすることにいたしますね。

 

Rie のフェルトのルームシューズ

 mens 本体価格 5800 円    womens  本体価格    5400円

 

 

 

 

 

You are what you eat · 2015年10月13日 火曜日

 

私の父も夫の父も患っています。

二人ともたくさんの薬を毎日服用しているのを傍らで見ていて

どうしようもない違和感を感じていました。

私は医学の勉強をしたわけではないので、

声を大にして、「それおかしくないですか?本当に大丈夫?」とは

正面切って言えない。

もうすぐ80歳を迎える病を持つ老人に対し、対症療法をすることが

決して間違っているとは言えません。

けれど、このもやもやした気持ちの着地点を見つけたくて

最近、東洋医学について書かれた本を少しだけ読みかじっています。

そこで出会った本、「からだとこころの環境 伊達伯欣著」から

多くの気付きをもらった気がしています。

 

自然の摂理に反していることは、やはりそのしっぺ返しが来る。

それは誰に教わらなくても、私の中に大きな怖れとしてあって、

今までいろんな選択をする場面での、抗えない物差しだったと思います。

時代の流れに押し流され生きてく中で、耳をふさぎ目をつぶろうとしても

どこからかこの物差しが現れ、それに沿わない方向へ行こうとすると

どうにも居心地の悪い違和感となって私を立ち止まらせます。

今まさにその違和感がふくらみすぎてモヤモヤしていました。

何を食べようか?医療とどう付き合うか?これから死ぬまでどう生きようか?

そんなことをしっかりと考えて気持ちを固めたいな、

与えられるを漫然と受け入れるのではなく、自ら選び取りたい、

もっと勉強したいなと思っています。

 

ひとまず今日できること、「You are what you eat」という言葉を胸に

食事を作る。

私が作るものは自分の食べるものにはとどまらず、夫と息子たちを形作っていくもの。

かといって神経質になりすぎるのもいかがなものですが、

旬のもの、そしてなるべく地場のものを使って心を込めて作る。

それを作家さんが一つ一つ心を込めて作った美しい器に盛りつける。

そこをきちんとやりたいと思うのです。

そして、ハコニワがそんな器との出会いのほんのほんのほんの一助になるように。

(ハコニワ、今週も水曜から土曜の営業です!)

 

すごくしっくりくる本と出会ってしまった感動で、

こんな独りよがりな思いで胸が熱くなり、ブログにまで書いてしまいました。

すみません。

 

柿と蓮根とインゲンのゴマ和え、そこにカボスをギュッと。

器は関太一郎さんのオリーブグリーンの浅鉢。

この色、たまらなくいい。

 

 

 

 

 

 

 

関太一郎さんの器 · 2015年10月12日 月曜日

今週もハコニワは水曜から土曜までのOpenです。

水曜木曜は「オテテベーグル」も届きますので、ぜひお立ち寄りくださいね。

 

ハコニワで初めてお取扱いさせていただく関太一郎さんの器が

いろいろ届いています。

私が一足お先に連休中の朝食やらおやつ時間に使いました。

 

いろんな形と大きさの片口、もう早くもいくつか見染められて

お客様もとへ。

ブローチもいろいろ。この形がゆるくてかわいい~。

関太一郎さんの器はブルーグレー、オリーブグリーン、乳白力という、

なんとも深い微妙な色合いの器。

私のつたない撮影ではなかなかその色を再現できません!

ぜひ実物をご覧くださいませ。

今週もお待ちしています。

 

 

 

 

 

リンゴの木の匙 · 2015年10月9日 金曜日

木のカトラリーはいろいろありますが、リンゴの木でできたお匙は

ちょっと珍しいです。

しっとりと落ち着いた色、木目も独特で味があります。

木工作家の市村富子(ヒサコ)さんが届けてくれました。

市村さんのお手元にはリンゴの木がこれで最後ということですので

ハコニワに入荷するのも今後ないかもしれません。

削り跡もあったか~い雰囲気です。

カップスープなどにちょうどいい大きさ、ヨーグルトやデザートにも

お使いいただけるサイズ。

木のスプーンはこれからの季節は特に、口当たりの温かさと柔らかさを

実感できると思います。

握った感じもぜひお試しください。

 

市村富子 リンゴの木の匙 長さ15センチ 本体価格2000円

 

 

つくばスローマーケット · 2015年10月8日 木曜日

「つくばスローマーケットvol.9」10月17日(土)  18日(日)の2日間

開催されます。

ハコニワでお取扱いのある、手織りマフラーのSenさんと

手縫い革小物の作家であるisshiさんがユニットを組んで「14×1000」として

出展されます。

作り手と直接お会いして作品をご覧になるのはとても楽しいはず。

お時間ございましたら、ぜひ足をお運びください。

それから我が家のコーヒータイムをいつも幸せにしてくれている、

つくば市の自家焙煎珈琲豆の「太陽と月の珈琲」さんも出展されます。

我が家はこちらの「アルテサーノ・ブラジル」と「無時間というブレンド」

が大好きです。

深い味わいのコーヒーをぜひ召し上がってみてください。

「太陽と月の珈琲」さんは今週の土日は結城市で開催される「結い市」にも

出展されるそうですよ。

結城のしっとりとした街、私も訪れてみたいな~。