Archive for 11月, 2015

「冬のアクセサリー」展のお知らせ · 2015年11月30日 月曜日

いよいよ明日から、なんとまぁ12月!

本当に月日は全力疾走で走り抜けていきますね。

今年の私は両実家の父たちの闘病のサポートなどもあり、

ハコニワは、なかなかイベントを企画することが叶いませんでしたが、

一年の最後に、晴れやかな気持ちで「冬のアクセサリー展を開催させて

いただきたく思います。

5人の作り手による、ナチュラルでオリジナリティがあって、かわいくて、

繊細で、存在感がある、とにかく大人かわいいアクセサリーが集います。

 

近頃は断捨離だのミニマリストだの、極力モノを増やさず生きるという方に

時代がシフトしてきています。

お洋服選びもどんどんシンプルな方向へ向かう方も多いのでは?

それでもそれだけでなく、そこにキラリと光るアクセントを添えたり、

その人らしさがあったり、季節感を表現したり。

そんなことを忘れたくないと思う方もきっと多いはず。

年齢を問わず、綺麗なものやかわいい物にビビッと反応して取り入れてく気持ちや

暮らしを楽しんでいきたい姿勢を忘れたくないですよね。

 

こんな思いに賛同してくださった作家さん5人は以下の方々です。

秩父の木工作家で今回は木のブローチで参加してくださるうだまさしさん。

アートフラワーの技法で革や布を使って、本物よりももっと魅力的に植物を再現する、

こにしまりさん。

レジン(樹脂)を使って、押し花や種、米、ゴマなどの自然素材を

なんとも美しくアクセサリーに封じ込めるCotton Cupさん。

フェルトで肩の凝らない普段着のアクセサリーを作るつきのわさん。

革とビーズなどを使って、繊細でエレガントなモノづくりをするUmamiyuさん。

この5人による、冬を彩る小さく愛おしい一つ一つを、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。

12月9日~19日(その間の日曜と月曜のみお休み)、お待ちしています。

 

以上来週のお知らせとなりましたが、

今週も水曜から土曜日までハコニワは通常営業いたします。

水木はオテテベーグルも届きますし、12月5日までシュトーレンのお申し込みを

お受けしております。

ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕暮れに思うこと。 · 2015年11月28日 土曜日

冬が近づくこの時期になると、南西向きの我が家とハコニワは、

午後からは西日に照らされます。

11月末ごろのこの時期は、店番する場所の目の前にちょうど日が落ちるので、

夕日に包まれて、しばしうっとりするひととき。

しかし!西日が入る家は風水的にはよろしくないそうですね。

なるほど、ご近所さんはみなさん我が家とは別の向きに向いてお家が立っております。

 

風水的に西に窓がある家は、お金が貯まらない説。

なるほど、それは我が家にどんぴしゃり。

台所のものがどんどん腐敗する説。

食べ盛りの息子と大食漢の夫婦なので、食材は片っ端から食べまくるから大丈夫。

子供が勉強しなくなる、退廃的になる説。

むむむ!それは困ったな。

風水も知ってしまうとなんとなく気にせずにはいられなくなるものです。

かといって、変な置物を置いたり、趣味じゃない色のカーテン下げる気も

毛頭ありませんけれど。

子供が退廃的になるってどんな感じだろー。気になる気になる。

 

さて、今週もご来店くださった皆様、ありがとうございました。

ハコニワは、また来週も水曜から土曜までopenです。

再来週の12月9日からは「冬のアクセサリー展」を開催いたします。

詳細はまたお知らせいたしますね。

寒くなってきました。どうぞ、温かくしてお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のハコニワ · 2015年11月24日 火曜日

3連休もあっという間に過ぎました。

そして今日は分刻みのスケジュール。

今日は実父と義父の通院の日が重なったり、次男の3者面談があったり。

遠くの大会から帰った息子の4日分の大量の洗濯物を片付け、

食事の買い出し、店の掃除。落ち葉掃き。

これから夕食を作り、男3人の時間差の夕食時間に対応し、次男の習い事の送り迎え。

私ってマジえらくない?

あーあ、この感情出てきちゃったよ。これが出てくるともう悲劇のヒロイン。

私の中の私はいったいどこよ?などと大袈裟に悲観的な気持ちになっちゃいます。

世の中のお母さんの中には、こんなこと難なく平気な顔でやってる方はたくさんいるでしょうが

この私と来たら、まったくもって根性なし。

こういう追われてる感じ、本当に苦手です。

それでも、やっと明日からハコニワOpen。

私の安らぎの時間がやってくる。

というわけで、今週も水曜から土曜日まで営業します。

オテテベーグルも水木の販売です。

オテテベーグルのシュトーレンもご注文受付中ですよ。

お客様にも安らぎの時間を過ごしていただけますよう、

心落ち着けて店番いたしますね。

ぜひぜひ、お立ち寄りくださいませ。

 

小さな花器 関太一郎作 1800円

 

 

今週もありがとう。 · 2015年11月21日 土曜日

さて、今週のハコニワも終わりです。

今週は金高実音世さんの器を見に来てくださる方や

ステンドグラスのキャンドルとお家の飾りを探しに来てくださる方が

多かった気がします。

そろそろ冬へ向かっていくのだな~とお客様が選ばれるものを見ていて

実感がわいてくるものです。

明日はお天気が良かったら、庭で燻製を作ろうかと夫と話しています。

それと、錆びついたダッチオーブンでも出して、

根菜たっぷりのミネストローネでも作ろうかなと。

ゴロゴロ大きめに野菜を切ったミネストローネを、

この金高さんの楕円鉢に盛り付けるのを今からイメージしております!楽しみだな。

夕焼けがキレイだったから、明日は晴れると思います。

皆様も楽しい連休をお過ごしください。

 

器 金高実音世 白斑四方大鉢 7000円  白斑釉楕円鉢 2200円

 

 

シュトーレンのご注文承ります。 · 2015年11月19日 木曜日

ハコニワでご好評いただいております「オテテベーグル」が

クリスマスのシュトーレンのご注文をお受けいたします。

オテテベーグルと同様に自然素材にこだわったシュトーレン。

オーガニックレーズン、無添加あんず、クルミをふんだんに練りこみました。

スパイスが控えめにしてあるのでクセがなくとても食べやすいのです。

私も本日お味見いたしましたよ。はい、とってもおススメです。

クリスマスを指折り数えながら薄くスライスしてお召し上がりください、

と書いてありますが、私にはそれは無理のようで、

2枚目、3枚目と手が伸び、明日クリスマスが来てしまうかもしれません。

 

オテテベーグルのシュトーレン(大)1500円 (小)750円

●ご注文期間 本日より12月5日まで

●お渡しは12月9日より。ハコニワ営業日でしたらいつでもお受け取りになれます。

●お電話かメールにてお申し込みください。

 

そして今年も「yama9」さんより、

色とりどりのステンドグラスのお家とキャンドルの飾りが届きました。

こちらもクリスマスを待つ窓辺に、心温まる雰囲気を醸し出してくれそうです。

yama9ステンドグラスキャンドル・お家 1550円

 

金継ぎ · 2015年11月16日 月曜日

心から気に入って、大切に使っている器が運悪く欠けたり、割れたり、ヒビが入ったり、

そんなことは日常茶飯事。ちょくちょく起こります。

「あーあ、残念だったけど仕方ない。短い関わりだったけど、十分私を励まし癒し

楽しませてくれたもんね」

と、大抵はあきらめ、やり過ごしてきたのですが、

この春から、お客様からのご要望があれば、漆器や木工の作家さんである

市村富子(ヒサコ)さんへ金継ぎをお取り次ぎさせていただいているので、

私もいくつかお願いしてみました。

そしてお願いしてから約5か月。やっと手元に戻ってきたのです。

このプリミティブな模様と、手に収まる形がとてもお気に入りだった湯呑。

長年使っているうちに、見えなかった模様が浮き出たり、貫入が入ったり、

いい味が出てきたころに縁にいくつかの欠けが目立つようになりました。

この他にも縁が欠けてしまっていた湯呑をいくつか一緒にお願いしました。

結果は、やってよかった!

前よりも、むしろすごくチャーミングになって帰ってきたという感じです。

 

金継ぎは、お値段が決してお安いものではないので、

お客様にお見積もりをしたら驚かれて、「それほど高価な器ではないのであきらめます」

というお返事がきたこともありました。

それでも、その器になにがしかの深い思い入れがあったり、金継ぎをすることで

その器がもっとよいものになると思える時は、

ハコニワでもお取り次ぎいたしますので、ぜひご相談ください。

 

ちなみに、私が直していただいた湯呑にも思い出あり。

長男が幼いころ、育児に疲れると息子を連れて器屋巡りをしていました。

息子には「今日はあなたに好きなトミカを一つ買ってあげるから

ママにも好きな器買わせてね」と言い聞かせて家を出ます。

小さな男の子が器屋で大人しくしているというのは多分至難の業だったと思いますが

なんとか息子なりに私のわがままを受け入れてくれてたのでしょう。

「ママ、素敵なの買えてよかったね!」と精一杯のお世辞も忘れずに、

その後はおもちゃ屋さんへ向かうのでした。

こんな情けない子供のような母を持つ不憫な息子も、

今日17歳の誕生日を迎えました。うーむ、感無量。

 

さて、話変わりまして、今週のハコニワ。

水曜日は都合によりお休みさせていただきます。

オテテベーグルは今週は木金の販売となりますので、ご了承ください。

それでは木金土の3日間、お待ちしております!

 

 

 

 

スツール · 2015年11月13日 金曜日

アイアンの足と革の座面がおしゃれなスツールが再入荷しました。

以前入荷してとても人気があったものです。

今回は座面の革の色が、キャメルと焦げ茶の2種類ございます。

ひょいと持ち上げて移動させやすいコンパクトさとカジュアルさ。

玄関先に置くと、ブーツの着脱時にとても便利ですし、

玄関先でちょっと話し込むようなお客様の時に、さっとお出しできたり、

キッチンの片隅に置いて、何か煮込んでいる途中にちょっと腰掛けたり。

スツールは何かと便利に活用できます。

それにアイアンと革の組み合わせがなかなかいい感じ。

インド製ですので作りが多少大らかではありますが、

座り心地がこれまたなかなかなもんで、

ぽっちゃり体形の我が夫婦のお尻の下でもビクともせずに早2年というところです。

スツールお探しの方、一度腰かけてみてくださいね。

アイアンと革のスツール 本体価格 9800円 (税込み 10584円)

 

Rieのフェルトのルームシューズ受注会は明日土曜日までです。

ぜひお出かけくださいませ。

 

 

 

 

金高実音世さんの器 · 2015年11月11日 水曜日

金高実音世さんが新作の器を届けてくださいました。

金高さんといえばハコニワでは今まで粉引の器のお取扱いでしたが、

今回は秋冬の食卓に合う白斑釉の器の登場です。

すっきりとしたボーダーや格子柄のスープカップはとってもモダンな印象。

たっぷりのコーヒーやカフェオレをお飲みになる方にもよい大きさです。

緩やかな形の四方大鉢。

金高さんの作る器は、その軽さにいつも驚きますが、使い勝手を大切にする

女性の作家さんならではの感覚なのだと思います。

小さな木の葉型やしずくのようなレンゲ型の豆皿は、

小さなお菓子や、お鍋の時の薬味入れ、ワンプレートごはんの中の

アクセントとしても使えそう。

こういう小さくてかわいいものが日々の食卓を楽しくしてくれたりします。

その他にもいろいろな器が入荷していますので、

ぜひご覧くださいませ。

 

Rieのフェルトルームシューズ受注会も今週土曜日まで承っています。

オテテベーグルも明日木曜も販売します。

ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

立冬 · 2015年11月7日 土曜日

店の前の木も黄色く色づき、そろそろ葉を落とし始めました。

明日はもう立冬です。

日に日に日没が早まり、ものさびしい気持ちになります。

今週はRieのフェルトのルームシューズの受注会のハコニワでした。

去年お求めくださった方が今回はご家族用に、とか、

冬生まれの旦那様のバースデイプレゼントにとか、

お世話になっている方への贈り物に、とか。

それぞれ色合わせに悩みながらご注文いただいています。

来週も水曜から土曜までご注文をお受けいたしますので、

ぜひとも一度ご試着して、この肌触りと温かさをお試しください。

 

ラプアンカンクリのポケットショールは、iidaのブラックが一枚在庫あるのみで

ぞの他は完売いたしました。

メールにてお問い合わせをいただいているO様、

なんどかメールをお送りしましたが戻ってきてしまいますので、

こちらでお知らせさせていただきました。

 

うたうた12つきのリースやスワッグも、写真を撮りブログでご紹介する間もなく

完売いたしました。

うたうたさんのご厚意により、12月初めにはまた冬のリースを

お届けいただけることになりましたので、

またブログにてお知らせいたします。

 

ではまた来週水曜からお目にかかります。

お天気が崩れるようです。一雨ごとにまた冬に近づくのですね。

我が家も一つ一つ冬支度を始めようと思います。

 

 

 

 

Rieのフェルトルームシューズ受注会 · 2015年11月2日 月曜日

11月です。そろそろ冬の足音が聞こえてきました。

ハコニワ、今週と来週の水木金土、

いつもの営業に加えまして「Rieのフェルトのルームシューズ」の受注会です。

冷えにお困りの方、ご興味のある方はぜひとも一度足を通していただき

この暖かさをお試しいただけたらと思います。

去年の受注会ではたくさんのご注文をいただきましたが、

ご自分のだけでなく、今年はご家族の分も!というお声もいただいています。

我が家もまた去年の冬、このルームシューズに出会えたおかげで

みな冷え知らずで足元温かく、健やかに冬を超すことができました。

一冬履き倒して少しくたびれたそのルームシューズは、毛羽立って毛玉も目立ちますが、

毛玉を丁寧の取り除き、形を整えて、朝がだいぶ冷えてきた先週から

スタンバイさせたところです。

Rieさんの羊毛仕事は、ニュージーランドの南島ダニーデン仕込み。

現地で暮らすうちに羊毛の手仕事に出会い技術を身に着けて、

帰国後も主にルームシューズを中心に羊毛仕事を続けています。

木靴のようなぽってりとした形がなんともほほえましく

男女問わず、年齢問わず、親しんでいただけると思います。

 

今年のルームシューズは、外側のお色が、3色のナチュラルカラー。

羊さんの毛そのものの色3パターン、ライト、ミディアム、ダーク。

内側のお色は、スミレ、オレンジ、イエロー、抹茶、ターコイズの5色から

選んでください。

もちろん内外同じ色でということも可能です。

ご注文を頂きましたから制作に入り、2~3週間でお渡しする予定でおります。

mens   5800円(税込み6264円)  womens    5400円(税込み5832円)

 

いつもどおり、水曜木曜はオテテベーグルも届きます。

近頃は水曜で完売してしまうこともありますので、その際はご了承ください。

ご予約も承ります。

 

それから「うたうた12つき」の冬のリースが届きます。

うたうたさんのリースはいつも、季節の一こまをそっと掬い上げたような

物語を感じる素敵な物ばかりです。

合わせてご覧いただけますよう。

お待ちしております。