Archive for 4月, 2013

益子・笠間ルート · 2013年4月30日 火曜日

ゴールデンウィークの合間、子供達を学校へ送り出し、あわてて益子へGO。

一昨日、昨日と不覚にも風邪で寝込んでいた私は、それでも、どうしても

益子と笠間の陶器市には行きたかった…。

水曜からハコニワ営業日なので、もう今日しかチャンスは無いのだ~。

雷雨だの突風だのという天気予報に一瞬ひるんだけど、負けてなるものか!

 

そしてやっぱり行ってよかった。

たくさんの作品と作家さんに会えて、パワーをいただきました。

力がみなぎってきたところで、よっしゃ、笠間へ梯子しちゃおう。

そして、益子から笠間へ抜ける道。

新緑の里山、どの木々も同じ緑はなく、そのグラデーションの美しさは格別。

その緑を移しているのは、田植えを待って水がいっぱいにたたえられた田んぼ。

あ~日本って美しい。そして、そこで生まれた焼きものっていいものです。

そして、そして、そんな焼きものの側にいられる私ってやっぱり幸せ者なのですね。

 

 

 

麻ざっくりバック · 2013年4月29日 月曜日

これからの季節にさりげなく持ちたい、麻ざっくりバックが入荷しています。

麻糸でざっくり編んだ部分と柿渋染めの麻布の組み合わせ。

革の持ち手とアクセントのターコイズブルーの飾り糸が効いてます!

(麻ザックリバック 41×33×10   7665円)

 

お色違いで黒い麻布にロイヤルブルーの飾り糸。

 

小さめサイズは舟形でおしゃれに持ちたいタイプかも。

(麻ざっくりバッグ 小 40×19×12  5775円)

ずべて麻の裏地が付いています。

母の日にきっと喜ばれるはず…と思って先週お店に出したところ、

意外と若い方に人気です。

ぜひご覧下さい。

 

ハコニワ今週も水木金土のopenです。

GWの合間、ぜひお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

白い花 · 2013年4月27日 土曜日

(庭で咲き乱れる白いモッコウバラ)

モッコウバラの甘い香りが満ちる中、ゴールデンウィーク突入です。

庭のあちこち、そこここに白い花が満開です。

(レースフラワーはまさしくレース編みのよう)

(姫ウツギも自由奔放に広がりました)

  

(ほおっておいても、ちゃんとこの季節に顔を出す健気な面々)

今日は息子の学校行事が済んだ後は、夫とともに「こうしたいね、ああしたいね」と

庭の新計画を立てて、その準備をしていました。

そして、こういう日に限って、お休みをご存じないお客様がいらして下さったり

「友人をお連れしたいのだけれど…」とお電話を下さる方があったりで、

ああ、開ければよかったかも…と悔やんだりしました。

今年は、中3と小6の子供たちの行事が多く、急遽お休みをいただくこともあると思います。

ぜひとも、HPをご覧いただいたり、前もってお電話でご確認の上、ご来店いただけますよう

お願いします。

せっかく今日ハコニワを目指して下さった方、申し訳ありませんでした。

また、今度の機会に、ぜひに!

連休中のハコニワの営業日は、通常どおり、水木金土の13時~17時でお待ちしております。

母の日の贈りものにオススメの麻のバッグなども入荷しています。

 

 

 

 

 

古い糸巻き · 2013年4月25日 木曜日

うしく路地裏マップのお仲間の中古家具屋sonotaさんに気になる物があって

お邪魔してきました。

結局気になっていた物はもう少し気にしながら時が満ちるのを待つことにし、

全然気にしていなかった小引き出しと、古ーい糸巻きが妙に私にアピールしてくるのを

見過ごせず連れて帰ってきました。

そして、帰りの車の中でひらめいた。この糸巻き2個の使い途。

脚ですよ。

 

器をディスプレイする板の脚にぴったりじゃありません?

 

 

 

リスト · 2013年4月23日 火曜日

今日またひとつ歳をとった…

「人の本質は、いくつ歳を重ねても変わらないものだなー」と、

反省なかば、諦めなかばの気持ちを抱きながら毎年この日を迎えています。

こんないくつになっても「ちっぽけな自分」が持てる荷物は限られているから、

持てない荷物、いらない荷物は持たないことにして、

持てる物だけ大切にしていくことにしよう。

 

まずは健康な体。

美味しいゴハン、一杯のお酒。

少しだけの美しく実用的な物たち、風通しのいい清潔な部屋。

嘆き苦しむ人たちが少しでも癒やされるよう願う事、家族の笑顔。

自然の中の一部であることを感じること。

これが私が持ち続けたいものリスト。(十分欲張りだな)

 

 

そして、さしあたっての目標は、

朝に果物を食べる余裕を持つこと。

週に半分は玄米食にすること。

少しぼーっとすること。

 

さぁて、ハコニワ、いつものように明日水曜からOpenです。

土曜日は子供の学校行事のため、またまたお休みさせていただきます。

水、木、金だけですけど、またひとつ大人になった店主がお待ちしております。

 

 

 

 

ギャラリーけむりのき · 2013年4月22日 月曜日

この陽気に誘われて、ご近所さんでもあり、うしく路地裏マップのお仲間でもある

「ギャラリーけむりのき」へ次男をお供にお邪魔してきました。

新しくできた道路が「けむりのき」とハコニワをつないでくれて、ちょうどいい

お散歩コース。

  

息子はサーッと気持ちよさそうに自転車を走らせ、私は道すがら春の花を満喫しながら

体がぽかぽか暖かくなる頃に、けむりのきへ到着。

どっしりとした古民家の門構え。

 丹精込めたお庭も見頃です。

  

  

「日々是好日」展は、エプロンや、柿渋染めのバッグ、籐かごやガラスなどなど、

母の日のプレゼントに良さそうな品揃えでした。

25日(木)から27日(土)の3日間は古民家の空間でのチェンバロ演奏会もあるそうです。

古民家とバロック音楽の組み合わせ、さぞかし素敵でしょうね。

「ギャラりーけむりのき」ぜひ訪ねてみて下さいね。

http://ameblo.jp/kemurinoki-e/

そして、その帰りにちょっとハコニワものぞいてくれたらうれしいな。

 

 

 

繕う · 2013年4月21日 日曜日

寒い…。

4月の後半だというのに、秩父や仙台や会津では雪が降っているとニュースが伝えています。

こんな日はどこに出掛ける気にもならず、チクチク繕いもの。

このバッグ、10年程前にミュージアムショップで一目惚れして買った

布物作家さんの物。

今は人気作家さんとなって、いろいろなギャラリーで個展が開かれているみたい。

当時ははじめて聞くお名前でしたが、小一時間このインパクトに放心状態。

一度は買わずに家に帰ったけれど、もう居ても立てもいられず、

翌日またショップに駆け込んだ私です。

そして、10年使ううちにアチコチほころんだり、すり切れたり。

その度に私の恥ずかしいほどの拙い補修がなされ、いつの間にやら別のもの。

 

作家さんとしては、「あれまー、こんなにされちゃって…」とお嘆きになるのか、

はたまた、「こんなになるまで、使い込んでくれてありがとう」と思って下さるのか、

聞いてみたい気もするし、聞くのが怖い気もするし。

 

しかし、そんな作家さんの気持ちはそっちのけで、今日も持ち手がすり切れた場所を

麻の布でカバー、緑のステッチを施すという大胆かつ図々しい技で繕いを

強行してしまった私。

今となっては、着古した大好きなシャツやら、子供の幼稚園時代のランチョンマットなど、

ところどころに私の思い出深い布が加わって、もはやかなりの一人歩き。

作家さんと私の「勝手にコラボバッグ」はこれからも暴走し続けるのです。

作家さん、やっぱりゴメンナサイ。

 

 

 

ミニマムなお皿 · 2013年4月19日 金曜日

赤い茎のかわいさについつい買ってしまった、菜っ葉。

その名は「スイスチャード」。

 

ざくざく刻んで炒めただけ。

緑と赤の色合いが黒の角皿に映えます。

スイスチャード、お味の方は正直イマイチでしたけど、茎が赤いというただそのことだけで

また買ってしまいそう。

 

器は鴨瑞久さんのミニマムな黒い角皿。どんなお料理でも引き立ててくれます。

トレイとしても使えるところもいいな。

あんな物のせたい、こんな物のせたい、とイメージがどんどん膨らむ器。

 

さて、ハコニワは明日20日(土)は、都合によりお休みいたします。

肌寒い週末になるようですが、お風邪など召しませんように。

また来週お会いしましょう!

 

(鴨瑞久 角皿 黒 15.5×15.5センチ 1575円 )

 

 

 

はずかしがり屋 · 2013年4月18日 木曜日

稚児ユリを一輪、入荷したばかりの鈴木宏美さんのホオズキ花器に生けました。

稚児ユリはどう生けても、小さな花がうつむいてしまう。

「こんな素敵な花器に生けられたのだから、さあ、前を向いて」

そんな気持ちで、何度か前向きに仕向けてみたけど、やはり無理のようです。

 

まるで彫刻のような風情のホオズキ花器。

ゆったりとおおらかに、かわいいはずかしがり屋を受け入れてくれて、

なかなかの相性となりました。

後で調べたら、稚児ユリの花言葉はまさしく「はずかしがり屋」と判明しましたよ。

 

(鈴木宏美 ホオズキ花器 6500円)

 

 

 

サラサラ · 2013年4月17日 水曜日

今日はサラサラなものふたつ、ご紹介。

 

まずは、ハコニワお馴染みの奈良の蚊帳お手拭き。

蚊帳は通気性もよく速乾姓にもすぐれているので、お手拭きだけでなく

お台拭きに好評です。

手触りもサラサラ、乾きがとても速いので嫌な匂いも付きにくくて衛生的!

今回はきれいな新色がいくつか入荷しています。

(蚊帳お手拭き 472円  岩手篠竹おしぼりカゴ 1050円)

 

さて、お次のサラサラは、蚊帳お手拭きのメーカーが作った

麻のカバーソックス。

こちらもいろいろなお色を取りそろえています。

 (麻のカバーソックス 1260円)

縁取りの色合わせが良いアクセントになっていて、それがとてもカワイイ。

お洋服とコーデイネイトしてみてはいかがでしょ。

とってもオススメのサラサラな履き心地。ぜひお試し下さい。