Archive for 11月, 2012

うたのわatハコニワ · 2012年11月30日 金曜日

今日「うたうた12つき」さんによるリース作りワークショップの日。

「うたのわ  at  ハコニワ」という名前通り、「輪」と「和」と「わーっ!」の

たくさんつまった1日となりました。

open以来、ひとりでハコニワをやってきた私ですが、

今日は、「うたうた12つき」さん、お菓子のMikiさん、ハコニワという

三つの個性と、参加者の方々の笑顔があいまって、

ひとりでは決して味わえない、充実した時間をすごさせていただきました。

 

物づくりの楽しさが溢れていて、満たされた空気が漂っていました。

そして、同じ野バラの実をつかったリースでありながら、

どれもこれも「みんなちがって、みんないい」。

その時の様子をチラリ少しだけ、お見せしましょう。

そして、そして、リース作りの後は、Mikiさんのお菓子の時間。

Mikiさんのお菓子は、参加者の皆さんの大歓声に迎えられ、

とてもご好評をいただきました。

そんなお菓子をお見せしたいのはヤマヤマではありますが、

日曜の第2回目の参加者の方々にぜひ楽しみにしてほしいから…

今回はナイショにします。

 

ご参加下さったみなさま、ありがどうございました。

今頃、赤い実のリースが、それぞれのおうちで温かさを

もたらしてくれていることでしょう。

私のこころもお陰様で、今とっても温かいです。

 

 

 

 

 

小雪 · 2012年11月29日 木曜日

朝、布団から出るのに勇気と決断が必要なころとなりました。

二十四節気で言えば「小雪」。

ハコニワも、少しずつ冬景色に変わります。

「うたうた12つき」のクリスマスリース。

高橋牧子さんのクリスマスカラーの布物。

ゆらゆらミツロウキャンドル。

フェルトの小物。

クリスマスを待つ気持ちは、いくつになっても消えないな、と思います。

 

ハコニワは明日の午前10:30から「うたうた12つき」のリース作りワークショップ。

ご予約頂いた方は、ぜひクリスマスを待つ気持ちを思い思いのリースに込めて下さい。

お買い物の方は13時から17時までとなります。

お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

Reborn · 2012年11月27日 火曜日

気に入って使っていた飯椀を洗っているときに、不注意でちょっとシンクにぶつけてしまった!

縁がほんの少し欠けてしまって、「あーあ、またやっちゃった…」と

しばらく自己嫌悪。

でも少し落ち込んだ後は、ポジティブにまいりましょう。

第二の人生のはじまり、はじまり。

小さな多肉植物の鉢カバーとして再生です。

飯椀としてよりも、むしろグリーンがよく似合う器だなーと思うぐらい。

だから懲りずにまた割ってしまうのか…。

 

植木鉢は探しても探しても、なかなか良い物に出会えません。

最近シンプルな物はだいぶ出てきましたが、少し主張がある鉢もいいなと思う。

探してもなかなか見つからないので、一時陶芸教室に通って、

植木鉢ばかり作っていた私です。

今日は自作の鉢に、ありきたりですが、ビオラを植え込んでみました。

少しシャレて見えるような気がしませんか?

お気に入りの器を割ってしまっても、そんなに落ち込むことはありません。

そして、いつか割れてしまうのを恐れて、素敵な器との出会いのときめきを

封印してはなりませぬ。

第二、第三の使い途を考えるのも、また楽しからずや…です。

 

 

 

いろいろ竹かご · 2012年11月25日 日曜日

ある日のハコニワに、ひとりの若い女性がご来店。

その方が持っていた竹かごに目を奪われ、私、思わず声をかけました。

「素敵ですね。」「これ、私が作っているんです。」

そこから、竹かごの作家さん、ハチタスニの今泉可南子さんと

ご縁が生まれました。

話はトントントンと進んで、いよいよハコニワにハチタスニのかごが入荷してきたのです。

 

飾らず素朴なもの、手が込んだ緻密なもの、本当にいろいろ。

どのかごも中に何かを収納したとたん、「コレを入れるためのかごだったのだ!」

と思えてしまうほどしっくりきてしまいます。

 

六つ目ざるに日々使うお湯のみを。

こんな繊細なカトラリーケース 、あったらいいなと思ってました。

こちら、hand basket。今泉さんが手にして現れたのがコレ。

こんな感じで持っていました。

中に内袋を入れて、その素材で季節感を出すといいな、と思います。

今泉さんは、手編みのウールの内袋が見えていてとてもかわいらしかったのです。

 

この他、いろいろ入荷してます。

ぜひ、ぜひ、お手にとってご覧下さい。

今週も水、木、金、土 13時~17時のopenですよー。

 

 

 

 

 

 

タオルについて語ります。 · 2012年11月23日 金曜日

先日に引き続いて、タオルのこと。

こちらはやはり今治のコンテックスのオーガニックコットン100%の

パイル&ガーゼのタオルです。

手ざわりがとても良くて、ここ数日お店に並べてから、お客様にとっても好評です。

このタオルも低速織機でゆっくり織り上げられたもの。

柔らかさはもちろんのこと吸水性が優れているのにも驚きます。

ここでもうひとつ主婦の目線でいいな、と思うこと。

それは、このシリーズのバスタオルはふつうのものより小さめなこと。

 

実は我が家、少し前からバスタオルは使わずにスポーツタオルの大きさの物を

家族のお風呂上がりのタオルとして使っていました。

毎日洗濯したいのに、大きなバスタオル4枚分を洗って乾かすのは

結構大変という理由から。

スポーツタオル程度の大きさで十分拭き取れるし、

バスタオルをスポーツタオルにしただけでずいぶん省エネで、乾きも早いのです。

 

そんな我が家にも、このバスタオルは合格!(偉そうだけど)

柔らかい、吸水性がよい、コンパクト、乾きも早い。

よいタオルに出会えて、本当にうれしいのです。

パイル部分の杢調ラインもシンプルなのにいいアクセントで

見た目も好みです。

 

タオルは毎日欠かせない存在なのに、いつも二の次、三の次。

だからこそ、贈られたらすごくうれしいもの。

年明けから、タオルを替えようと思っている方にもオススメします。

(今治コンテックス フェイスタオル 1050円  バスタオル  2940円 )

 

 

 

贈られたらうれしいもの · 2012年11月21日 水曜日

日曜日のソロモン流というTV番組で、クリエイティブコーデイネーター裏地桂子さんが

贈りもの選びの極意を紹介していました。

駆け足で冬に向かっている今日この頃、ハコニワでもそろそろ「冬の贈りもの」を意識して

品揃えをはじめていたので、裏地さんのセレクションがとっても勉強になりました。

 

裏地さんが贈り物を選ぶ基準は、まず、自分がもらってうれしいもの。

小さくても上質なもの。

自分で買うには少し高価で躊躇するもの。

そして、もらった人にとってサプライズがあること。

うーん、なるほど、なるほど。

 

で、そんな基準を満たしているぞ、と思う物をハコニワからご紹介したいと思います。

今治タオルの中で、今もっとも私が気になっているコンテックス社のタオル。

「これタオル?」初めて見て、触った方は大抵驚きます。

肌触りと温かさが、まるでウールみたいだから。

そう、ウールみたいにふんわり温かなタオルなのです。

 

コンテックス社は今治で昔ながらの織機を使ってタオルを作っています。

現代の機械の⒊分の1の効率性ですが、その分、糸に負担を掛けず柔らかに織り上げることが

できるといいます。もちろん、吸水性だって抜群です。

これからの季節、お風呂上がりにあったかーいタオルにくるまれるのって、きっと幸せですよね。

そして、ブランケットや膝掛けとして使ってもいいなと思うのです。

なんてったってタオルですから、気兼ねなく洗えるというのがうれしい。

色がシックなので、インテリアも邪魔しません。

 

自分では買わないかもしれないけど、贈られたらうれしい。

まさしくそんな感じではないでしょうか。

(今治コンテックス社 Lana 85センチ×145センチ   5250円)

 

 

 

木の葉皿 · 2012年11月20日 火曜日

人にはそれぞれ好きな形やモチーフがあると思いますが、

私に関して言えば、迷わず葉っぱが好きと答えます。

それぞれの葉っぱの形、どれも完璧に美しいと思う。

ハコニワのロゴに葉っぱのマークがあるの、お気づきでしょうか?

そんな葉っぱ好きの私ですので、木の葉形の器が自然と集まってしまうのも必然。

ハコニワではお馴染みの、益子のえきのり子さんから木の葉の形のお皿いろいろが

入荷しました。

色づいた葉と一緒に並べてみたいとずーっと心待ちにしていましたよ。

(茶の木の葉皿 w25センチ  2100円)

渋い茶色の釉薬がかすれたようなグラデーションを見せて、金属のような佇まい。

 

 

(茶 木の葉皿 w30.5センチ  3150円)

少し大きめなので、点々と規則的に盛り合わせるとオシャレでは?

 

(刷毛目葉皿 1890円  w16センチ)

銘々皿の大きさ。お菓子にお総菜。出番が多そう。

 

(葉っぱ 台皿  w32センチ 4200円)

つややかな白の台皿。高さがあるのでオードブルなどが映えるでしょう。

 

木の葉皿は、テーブルの上でアクセントになって、

とても絵になる一皿になるに違いありません。

そして、どの季節にもその時々の季節感が出せる素敵な一皿になると思います。

ハコニワ、明日水曜から土曜日まで、13時からのopenです。

落ち葉が散るハコニワで、ぜひお手にとってご覧下さい。

 

 

 

 

 

笠間へ · 2012年11月19日 月曜日

ハコニワでお世話になっている青柳憲儀さんから二つの展示会のお知らせを頂きました。

笠間工芸の丘でのグループ展「ナナイロ×器」、

笠間のギャラリー、SPACE  NICOさんでの二人展「美しい器 樽見浩 青柳憲儀」。

そこで、日曜は次男を伴って、笠間へ。

展示会へはいつも一人で伺っていますが、今回は息子が 「どうしても行きたい!」

というので、「途中でもう帰りたいは、絶対無しだよ。」という約束を取り付けて。

ところが、私の心配をよそに、息子はとても楽しんでいました。

青柳さんや、奥様の金高実音世さんとお会いできて、その方の作る器と結びついたことで

何かを感じたらしい。

今日は笠間で買ってきた秋の味覚の柿を使って

「柿と大根のなます」をハコニワでお取り扱いしている青柳さんの六角皿に盛りつけました。

 

瓢箪皿は金高さんのかわいらしい器。

あらたに注文もしてきたので、ハコニワへの入荷もぜひお楽しみに。

 

今の笠間は、秋の里山の美しさに溢れていました。

二つの展示会はまだ続きますので、ぜひともお出かけ下さい。

笠間工芸の丘 ナナイロ×器展 12月2日まで

SPACE  NICO  美しい器展  11月28日まで

 

 

 

雨の土曜日 · 2012年11月17日 土曜日

1日中雨のあいにくの土曜日。

色づいた葉も、ずいぶん散ってしまいました。

もう少し、ゆっくり秋を感じていたいのにな、と思います。

 

今日はハコニワものんびりモードでしょう…と思っていたら

従姉が突然に訪ねてきてくれました。

私の兄弟は兄だけなので、従姉妹たちとはまるで姉妹のような気持ちでいます。

「ハコニワに来たかったの!」「よくがんばってるね」と身内の欲目とはわかっていても、

よしよしと頭を撫でてもらった気分。

お客様のいないハコニワで笑ったり、少し泣いたり、お茶を飲んだり。

お客様が入ってきて下さる時は、手にお茶を持って、自宅の方に移動してもらったり。

なんだかとっても楽しかった。

従姉の来訪が幸運を招いてくれたのか、土砂降りの日でもお客様に来て頂けて

うれしい日となりました。

犬好きの彼女のペット自慢を聞いて、うちもそろそろ…と気持ちが傾き始めています。

今週のハコニワ、これにておしまい。

また、水曜からお会いしましょう。しばらく13時からのopenです。

 

 

 

 

ブローチ七変化 · 2012年11月15日 木曜日

林檎と対比させられている小さい方々。

大きさをわかっていただくため、あえて林檎の隣に並べてみました。

今日はこの小さい花器のお話です。

こんなに小さいというだけで、かわいらしいのですが、

じつは後ろにピンが付いていてブローチにもなってしまう。

花器ですから、お水を少々入れて、庭の小さな花を挿したら

こんなに素敵なブローチに。

今日の私、このブローチをつけて30分ほど用足しに出ただけで、和菓子屋さんの奥さんと

銀行のATMで並んでいた女の方に声を掛けられました。

「それ…可愛いですね」「あらら、本当のお花?素敵ね…すぐ目がいっちゃった」

実家の母からは絶賛コメント、従姉はすぐさま欲しい!ということに。

どうも、かなりの人気者の予感。

マフラーのアクセントに、

高橋牧子さんのティーマットと組み合わせて、タペストリーに。

ブローチ七変化が楽しめます。

笠間の若手作家さん、長屋彩子さんの花器ブローチ。

ぜひお見知りおきを…。

(花器ブローチ 錆茶 粉引 945円)