Archive for 6月, 2013

午後5時過ぎ · 2013年6月27日 木曜日

ハコニワを閉めた夕方5時過ぎ。

いつもなかなか主婦に切り替えられなくて、庭に出て水をまいたり

ちょっと草を抜いてみたり、ぼーっとしてしまう時間。

夕食の準備に取りかかる時に、やけに気が重い日が3日に一回ぐらいあって、

今日もそんな日。

毎日毎日繰り返されることだから、嫌気がさす日があっても仕方ないよね…

とりあえず気が重いことはぎりぎり後回しにして、頂き物のサクランボを食べながら

気持ちよい風に吹かれてみました。

そして、ブログアップしております。

 

前田一郎さんから届いたこのガラス器は、「冷酒入れ」という名前がついていたので、

サクランボを食べ終わったら、中身を冷酒にかえて、

ノリノリで夕食の仕度をするというのもいいかもしれないな。

こんな事を言うと必ず実家の母から

「キッチンドリンカーになったら大変だからね!」と生真面目な口調で

たしなめられる私です。

 

 

(前田一郎 ガラスの器 2625円)

 

 

 

 

雨の日とブーケ · 2013年6月26日 水曜日

どしゃぶりの雨の中、お客様でもありお友達でもあるMさんが

届けてくださったナチュラルなブーケ。

丹精込めた素敵なお庭から、いつもハコニワに似合うお花を届けてくださるのです。

先日サラダを盛りつけてご紹介したガラスのボウルに、ただストンと生けました。

ああ、ステキ。

 

ざんざん降る雨の中、寂しい水曜日になるかな、と思っていたけれど

親友や、「ブログ見てます。猫ちゃん見せて」というお客様やら、

土曜日にしか会えないはずのお客さまが思いがけず訪れてくださって

うれしい日となりました。

雨の中、みなさんありがとう。

 

 

 

 

 

布ぞうり · 2013年6月24日 月曜日

今年もまた素足の季節、布ぞうりの季節がやってきた!

去年、ご好評いただいていたmiyakoの布ぞうりが入荷しました。

「1年履いてもへたらなかった」と感想を寄せて下さった方、

「今年はあの布ぞうりは入りませんか?」とメール下さった方など、

うれしいお声をいただいてます。

元気になれる鮮やかな色遣いがいつも魅力的。

スタコラサッサと家の中を駆け歩き、働き者になれそうな気になるのです。

健康にもよい、そしてザブザブ洗える。

夏仕度のひとつに、ぜひ加えてみて下さい。

 

miyakoさんは、73才の布ぞうりつくり。

いちどにたくさんは作れないので、少しずつの入荷です。

その代わり、ご注文もお受けしてます。

 

(miyako布ぞうり  2625円)

 

 

 

麦より · 2013年6月24日 月曜日

お陰様で麦は元気になりました。

麻もますます快調です。

ふたりで暇さえあればじゃれ合って、

お兄ちゃんと本も読むよ。

麻はかくれんぼが大好き。

疲れた時はふたりでソファでまったりします。

ご心配ありがとう。

わたし、もう大丈夫です。(麦より)

 

 

グラスどボウル · 2013年6月21日 金曜日

 

長野のガラス作家さん、前田一郎さんから、ガラスの器いろいろお迎えしました。

 

何気なく普段使いしたい気取らないシンプルなガラス、

けれどそれだけではなく心に響いてくる何かがあるガラス。

うまく表現できないけれど、きっと手にとればわかっていただけると思います。

そして、飲み物を注いだり、野菜や果物を盛りつけたとたん、もっともっとその良さを

実感できると思います。

 

女性の手にもしっくり持ちやすく、ビールも美味しくいただけそうな

細身のグラス。内容量140cc程 2100円

飲み物だけでなく、デザートを盛りつけたり、小鉢としても使えそうな広口のグラス

内容量150cc程 2100円

めいめいにサラダを盛りつけたい時やフルーツ鉢としてもステキ。

小ボウル 2625円

たっぷり生野菜、そしてドレッシングも絡めやすい大ボウル

3150円

 

どれ1つとっても同じ形はなくて、それぞれ独特のゆがみがあって。

それが食卓にいくつか並んだ時に楽しさをもたらしてくれそうです。

ぬくもりがあるのに、軽やか。実際持っても軽いのですよ。

ぜひぜひハコニワでご覧下さい!

 

 

 

小雨の日のつれづれ · 2013年6月20日 木曜日

キョンキョンは最近愛猫を亡くしたらしいです。

「小雨」という猫ちゃんだったそうな。

ある小雨の日に運命的な出会いをしたから、そう名付けたそうだけど、

店番をしながらシトシト降る小雨を見ていたら、「猫って小雨の日のイメージだな」と

ふと思いました。

物静かで気まぐれで凜としていてやさしくて。

ジワジワと心の中に染み入るかわいさ。

あー、また猫の話をしてしまいました…

いつも頭を悩ますガラスと白い器の写真も、小雨の日だと

キレイに撮れるのも再発見。

 

昨日いらして下さったお客様から

「雨の日にハコニワの中から外の緑がどう見えるかなー?って思って来てみたの」

といううれしい言葉をいただきました。

お買い物するだけの店ではなく、晴れた日は晴れた日の、雨の日は雨の日の、

冬の夕暮れや夏の昼下がりのハコニワってどんな感じなのかな?と思っていただける店で

ありたいな、とあらためて思いました。

 

 

 

個性 · 2013年6月18日 火曜日

ハコニワでお取り扱いしている高山の真工藝のぬいぐるみ、陣屋福猫の親子。

うちの麻と麦は姉妹のはずなのに、この親子ほどの

大きさの違いが出てきています。

(すぐにじゃれてきて甘噛みする元気すぎる麻)

(昨夜から元気がない心配な麦)

 

それは大きさの違いだけにとどまりません。

麻はトイレもしっかりマスターして、食欲も旺盛で、運動能力もどんどん発達しているのに

麦はまだまだ赤ちゃんです。

 

実は、麦が昨夜から元気がなく様子がおかしいので、今朝獣医さんの診察を受けてきました。

どうやら排泄がうまくいっていないようで、ウンチとオシッコがいっぱい溜まっていたのでした。

子猫は通常、親猫がおしりを舐めてあげて排泄を促すので、

私も親猫になりかわって、子猫たちのおしりを濡れたティッシュで刺激していたのですが、

近頃、麻がすっかりお姉ちゃんになってひとりで排泄をし、

麦も少しずつそれに追いついてきていると過信してしまっていたようです。

刺激して排泄を促すということを頻繁にやれてなかった私の配慮不足。

麻と麦では発達の進度に差があることを、いつも気に留めておくべきでした。

獣医さんは「心配ないですよ」と言ってくれたのですが、寝てばかりいる麦が気がかりで

なりません。

 

人間の子どもだって、その子その子、十人十色。

ふたりの息子を持って、幼い頃はそれを日々感じていたはずなのに、

中3と小6ともなれば、そこら辺もかなり無意識になっていて、アバウトな私。

麻と麦によって、今までの子育ての復習とやり直しを突きつけられている気もして、

少しでもマシな母さんになりたいな、と思うこの頃です。

そして、それは決して苦行ではなく、むしろ心癒やされる楽しいレッスンなのですー。

 

明日水曜から土曜、今週もハコニワopenです。

ちょくちょく子猫たちの様子を見ながら店番します!

よかったら遊びにいらして下さい。

 

 

スリランカのぬいぐるみ · 2013年6月15日 土曜日

ハコニワは器と暮らしの道具の店ではありますが、

お洋服や飾り物や、暮らしがちょっと楽しくなるような小さな物も置いてます。

それは、あくまでも私個人の「好き」という尺度のみで選んでいるので、

思いがけず共感していただくと、とっても幸せな気持ち。

で、今週からこんな小さなネズミのぬいぐるみを、棚の上やカゴの中に

イタズラっぽくひそませていたところ、あるお客様が「わぁぁぁ、かわいい」

と気付いてくれました。

 

前々から私がすごく気になっていたスリランカのベアフットのねずみのぬいぐるみ。

うれしいご縁があって、スリランカをよく訪問する方に買い付けをお願いしたのです。

灼熱の太陽が照りつけるスリランカの工房で、綿を紡ぎ手織りした鮮やかな布で

こんな愛らしいぬいぐるみをつくっている女性達がいるのです。

使われているの布の味があること、ひとつひとつの表情が明るく微笑ましいこと、

そして、着ている洋服がどの子も凝っていて組み合わせがとってもオシャレです。

立っている子は背丈15センチ程、座っている子は座高8センチ程。

そんな小さな中に魅力がいっぱい詰まってる感じ。

 

このぬいぐるみは子供より、むしろ大人の心をくすぐります。

書棚の片隅に、ちょっとかわいらしいものを置いておきたい気持ち、ありますよね。

このかわいさ、共感して下さる方お待ちしています。

では、また来週、水木金土openです。

(ベアフット 立っているネズミ 1850円 すわってるネズミ 1700円)

 

 

 

梅シロップ · 2013年6月14日 金曜日

いよいよ蒸し暑くなってきました。

そして、我が家もやっと梅仕度。

大好きな梅シロップを、むしむしした日に炭酸で割ってスカーッと頂くために。

氷砂糖、三温糖、黒糖といろいろバージョンで仕込みました。

キッチンで仕事をしていると、麻と麦が私の足の甲に一匹ずつのってくる。

小さな肉球はひんやり冷たく、ああ愛おしや。

「愛おしい」というコトバは、この感情のためにあったのね。

(必ず子猫ネタが入る昨今…)

そして、こちらはガラス作家の鵜沢文明さんの水差しのご紹介。

この形、持ちやすく、そしてキレイ。

水差しやデキャンタを見ると、冷たい飲み物を素敵な器に入れ替える余裕と美意識を

私もそろそろ身につけたいのものだなーと思うのです。

(鵜沢文明 ガラス水差し 4000円  塩谷直美 グレーカットグラス 3000円)

 

 

 

 

コーヒーフィルターホルダーとポット · 2013年6月13日 木曜日

ハコニワではお馴染みの木工作家の中矢嘉貴さんのコーヒーフィルターホルダーが

入荷しています。

サクラ、クルミ、どちらがお好みでしょう?

裏側に強力なマグネットがついているので

冷蔵庫にペタン、壁に鉄の画鋲を挿してペタン。

コーヒーが好きな人はコーヒーを飲むことだけにとどまらず、

コーヒーを煎れる空間までも楽しみたい方が多いと思うので

こんなフィルターホルダーはいかがでしょう?

こちらは、形がなんとも惹かれる琺瑯ポット。

注ぎ口が細いので、ドリップポットとしても使えますし、

中にストレーナーがついているので、お茶のポットとしても使えます。

 

ここ2日、麻と麦を気にして来て下さる方もいて、

「見たい!」という方には「かわいすぎてびっくりですよ」などと言いながら

子猫たちを自宅からいそいそ連れてくる親バカな私。

しとしとしと雨の日に、ほんのり明るい気持ちで過ごせるのも、

この子たちのおかげです。

(中矢嘉貴 コーヒーフィルターホルダー 2940円  琺瑯ポット 4725円)