Archive for 1月, 2013

うしく路地裏マップとお休みのお知らせ · 2013年1月31日 木曜日

この度、うしく路地裏MAP―牛久周辺のとっておきのお店―

なるものが完成いたしました!

牛久周辺の小さいけれど個性的なお店が20店舗紹介されているマップ。

雑貨屋、ギャラリー、カフェ、美味しいもの、お食事処、ヘアサロン、

ネイルサロン、ヨガ教室等々…

私+4人の女子が集まって、あーだこーだ話し合いを重ねてやっとできあがったマップなので

感激もひとしお。

ハコニワを訪れて下さるお客様の多くが、「牛久って何もないところよね」とおっしゃるので

「いえいえ、そんなことございませんですよ。はい、こちらどうぞ。」

とサッとお渡しできればと思っています。

そして、牛久が少しずつでも魅力のある街になるよう、みんなで力を合わせていきたいな

と思います。

ご来店の際は、ぜひお持ち帰り下さい。

 

さて、それから、来週のハコニワですが、

都合により6日水曜のみの営業で、木、金、土はお休みさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願いします。

 

 

nakoboさんの新作 · 2013年1月30日 水曜日

 

手紡ぎ、手織りのnakoboさんから新作が届きました。

ハコニワ店主の葉っぱ好きをくんで下さったのか、

こんどは葉っぱの形のコースターや鍋敷。 

鍋敷はドリップポットやミルクパンに合う小ぶりのもの。

一人用のグラタン皿なんかにもぴったりです。

ナチュラルな色から、きれいな色まで、どれもシックで土ものの器と相性が

とってもよさそうです。

並べて下げたら、なんともあたたかい壁飾りのようになりました。

(葉っぱ羊毛鍋敷 1500円)

(葉っぱ羊毛コースター 1000円)

ちょっとした贈りものにも喜んでいただけそうですよ。

 

 

 

 

志村和晃さんの器 · 2013年1月29日 火曜日

ハコニワに新しい作家さんをお迎えしました。

益子の志村和晃さんの器です。先日わざわざ納品にいらして下さいました。

うれしくて、その日は志村さんの「しのぎ杯」でお酒いただきました。カンパーイ!

 

志村さんの器は和でありながら、そこはかとなくヨーロッパの香り。

新しいのに、アンティークの風情。

そんな印象をもつ、個性的で魅力あふれる作品です。

まずは瑠璃色の釉薬の器。

今までハコニワにはなかった色彩。

(瑠璃釉の菊菱豆皿 1470円)

(瑠璃釉6寸皿 2625円)

とっても深くて美しい色、ホレボレ…。

 

こちらは淡緑釉稜花5寸皿と菊豆皿。  (5寸皿 2100円  菊豆皿 1050円)

温かくしっとりとした艶やかな色で、細工もとても丁寧なのです。

(粉引菊輪花7.5 寸皿 4410円)

こちらは、パスタやカレー、主菜と副菜を盛りつけるのに重宝な器。

いつものお料理が品良く見えるにちがいない。

 

志村さんはお料理も上手な方らしく、

ご自分の器に手の込んだお料理を盛りつけた写真を拝見しました。

それがとっても素敵なのです。触発されて何か作りたくなってしまうような…。

お料理をする方だからこその視点も感じられる器たちです。

ハコニワ、今週水曜から土曜日までのOpenです。

ぜひぜひお手にとって、ご覧下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

小さなひな人形 · 2013年1月29日 火曜日

朝晩の寒さはひとしおですが、昼間の日の光は明らかに次の季節へ移ろう

兆しを感じます。

2月に入ったら、女の子のいるおうちでは、晴れた日にお雛様を出すのでしょう。

いいな。いいな。あこがれます。

わが家といえば、男3人+男まさりのオバサンという4人家族なもんで、

そんなたおやかな感じがないのが残念です。

それでも、いえ、だからこそ、風物詩としての小さなお雛様を飾りたくて、とうとう見つけました。

飛騨高山の真工藝のひな人形。

木版で染め付けられた生木綿にそば殻を詰めて縫い合わされて。

おすまし顔の表情や、その小ささや、素朴な感じが

何気なく飾るのにいいのです。

こんな真っ赤なかわいい箱入りですよ。

ハコニワでもお取り扱いしますので、ぜひご覧下さい。

(真工藝 ひな人形 2300円 一体の大きさ W9センチ H7.5センチ)

 

 

 

飛騨高山からようこそ · 2013年1月27日 日曜日

飛騨高山から、とってもかわいらしい方々をハコニワにお迎えしました。

高山で40年ほど前から親しまれている民芸品。

真工藝という工房が、飛騨の伝統ある木版で素朴な生木綿に染付けし、

高温で色止めしたあと、もみがらを詰め、縫い合わせるという終始手作りのぬいぐるみです。

 

もうすぐ2月ですし。

我が家には息子しかおりませんが、せめて風情のある小さなお雛さまでも飾って

春を待ちたいな…という想いから、出会いを求めて幾年月。

そんな時に私の心をわしづかみにしたのが真工藝のお雛さまでした。

そしてお雛さまだけではなく、他にもとにかく目を奪われてしまうものがたくさん!

こちら陣屋福猫といって、福を招き禍から守ってくれるという由来のある猫さんの親子。

(親猫1050円 子猫970円)

 

ほのぼの感たっぷりのフクロウの夫婦。(各760円)

よちよち小鴨の兄弟。(各860円)

 

その他にもバードウォッチャーにはたまらない野鳥なども数々お迎えしています。

どの子も手の平に乗るようなサイズですが、手仕事ならではの存在感があります。

ぜひともお手にとって、木版の染付によるやさしい色遣いや

ゆかしい表情、デザインの魅力をご覧いただきたく思います。

そうそう、肝心のお雛さまはまた後日ご紹介しますよ!

 

 

 

 

ロールキャベツと洋風七味 · 2013年1月24日 木曜日

今日のお昼ごはん。

昨日母が差し入れしてくれたロールキャベツ。

今日のひとりのお昼のために一つだけ残しおきました。

庭先の枯れかけていたイタリアンパセリが、このロールキャベツのために

辛うじて2枚残っていてくれたみたい。

器は益子の鈴木宏美さんのリム付き浅鉢。

シチューやスープや肉じゃがやらに重宝する器です。

クリーム色のザラッとした粉引に、ところどころ焦げた感じ。

それがとっても渋くて素敵。

 

子どもの頃から大好きな母のロールキャベツを、今日は少し大人の味に。

これまた大好きな方からいただいた洋風七味をたっぷりかけて。

唐辛子にハーブ類が入っているので、洋食にとても合う。

いただいた日から、スープやらチーズトーストやら、なんでも

かけちゃっているせいか、いつも冷え冷えのつま先がここ数日温かいのです。

(鈴木宏美 リム付浅鉢 W17センチ H5センチ 3200円)

 

 

 

 

雪のような白 · 2013年1月23日 水曜日

ハコニワに入荷すると、すぐに見初められてしまう会津の佐藤大寿さんの

カップが届きました。

こちらはマグ。紅茶やカフェオレがたっぷり飲める大きさです。

雪のような白さに太い鎬と細い鎬。

鎬の幅で、こんなにも印象が違ってしまうのです。

こちらはショートカップ。

こっくり濃いめのコーヒーが合う、こじんまり小さめサイズ。

会津は毎日こんな真っ白な雪に覆われているのでしょうか?

今夜はこちらも雪の予報が出ています。

朝目を覚ましたら、雪景色が広がっているかも。

雪のハコニワもとてもいいのですよ。

足下が危なくない程度でしたら、ぜひぜひ遊びに来て下さいませ。

 

(佐藤大寿 マグ W10センチ H7センチ、ショートカップ W7.8   H6.5センチ)

 

 

 

 

 

 

サクラのトレイ · 2013年1月22日 火曜日

冷たい雨が降っています。雪にならなくてほっ。

でも、太陽が出ていない日はどうして元気が出ないんだろ。

 

お茶を飲んだら、元気を出して入荷のお知らせをしよう!

と思いセッティングしました。

在庫切れだった高塚和則さんのサクラのトレイが入荷しておりますよ!

こうしてお茶とお菓子が、このトレイにのったとたん、

とっても豊かなティータイムになるでしょ。

パンと小さなサラダの組み合わせとか、

おにぎりとお漬け物の組み合わせもとっても素敵なのです。

お皿としてもトレイとしても使えるので、おのずと出番が多くなります。

彫り方は蜂の巣(丸彫り)と木立ち(細彫り)の2種類。

ぜひご覧下さいね。

ハコニワ、今週も水曜から土曜日までOpenです。

明日はおひさまが顔を見せてくれるようです。

ぜひ遊びにいらしてくださいね。

 

(高塚和則 サクラのトレイ 4200円)

 

 

 

 

働く手 · 2013年1月19日 土曜日

私、今、大好きなTV-CMがありまして。

子育てをしていく中でのお母さんの働く手が印象的に描かれている

オロナインのCMです。

生まれたばかりの子にふれる新米お母さんのぎこちない手。

子供の成長と共に、その手はとても器用に流れるように動き出し。

休みなくクルクルと動き続ける働く手、手、手。

それらを映し出すカメラアングルの秀逸さと映像の美しさに

主婦に対するリスペクトが滲み出ています。

キャッチコピーは、「働く手をほめよう」。

働く手はとてもキレイ。物を作り出す手、誰かをいたわる手は神々しいほど。

30秒CMはあっという間に終わってしまうので、You Tubeで60秒CMも見ちゃいました。

やっぱり名作です。

 

私の中にも、母が擂り鉢を前に擂りこぎをぐるぐる回す手の動きや、

かぎ針で編み物をする手の運び、そんな子供の頃に見た断片的な光景が

よみがえってきます。

私の手もいつの間にか働く手。

あの頃の母と同じにめっきり荒れて節くれ立って…。

 

そんなおり、友人がハコニワに来てくれた時、

オススメのハンドクリームをプレゼントしてくれました。

そのハンドクリームがとても良くて、

いつもは無頓着な私も、翌朝ツルツルになった手を擦ってみては、

少しは働く手をほめて、いたわっていこうと思ったのでした。

 

そして、ハコニワでも、働く手にオススメのものをご紹介するとすれば、

私も愛用している「びわこふきん」。

洗剤を使わずに、お湯とびわこふきんだけで油物でもスッキリ洗えるスグレモノ。

これを使い始めてから、何でもかんでも洗剤を使っていた頃が、

いかがなものかな?と感じています。

少し大きめの和太布は、もちろんふきんとしてもよいのですが、

肌の弱い方や小さなお子さんの浴用のタオルとして使う方もいます。

 

オロナインのCM、機会があったら見てください。

そして、びわこふきんもぜひお試しあれ。

 

(びわこふきん 420円  和太布 714円 )

 

 

 

 

 

 

 

 

カトラリーケースとバターケース · 2013年1月17日 木曜日

庭にはまだ雪が残っています。

とうとう店でも靴下二枚重ねになった私ですが、

お客様にはホッとしていただけるよう、暖かくしてお待ちしておりますよ。

さて、昨日今日と入荷した素敵な物をご紹介します。

まずは竹籠作家、今泉可南子さんのカトラリーケース、再入荷しました。

この端正な編み方。しなやかさ。誠に丁寧なお仕事ぶりですよ。

家族の毎日のお箸やカトラリーを納めて、食卓に何気なく置いてみたいな。

実は年末からずーっと狙っておりまして、私の分も今回今泉さんにお願いしました。

うれしいな、うれしいな。

 

そして、もひとつ、端正な入れ物、再入荷。

高塚和則さんのミズナラのバターケースです。

こちら、一本のミズナラの木を削りだして箱にしているのです。

なのに、エッジがとってもシャープで格好いい!これまた誠に丁寧なお仕事ぶりです。

バター1箱分が丸ごと入ります。

木のバターケースに入れてあるバターは、なぜかカチコチにならない。

忙しい朝の食卓にこんなバターケースがあったら、

それだけで豊かな気持ちになれるというものです。

 

おふたりの作家さんの心意気が伝わってきて

寒い、寒い、と丸めていた背筋をピーンと伸ばしてみた冬の日でした。

 

(今泉可南子 カトラリーケース ※お値段はお問い合わせ下さい

高塚和則  バターケース   6830円 )