Archive for 1月, 2014
猫自慢 · 2014年1月31日 金曜日
麻は本当に頭の良い猫だと思います。
麦はどちらかと言うと、おっとりお姫様系かな。
そして、二匹はとっても仲良し。
いつもお互いを舐め合っている。
どんなに家族でかわいがっていても、猫同士の間には入り込む余地はない。
強力な絆なんだな、と思います。
さて、ハコニワには高山の真工藝のお雛様と一緒に、「陣屋福猫」という木綿型染めの
ぬいぐるみも入荷しました。
こちらもとってもとってもカワイイのですよ。
真工藝・陣屋福猫(親)1050円 (子)970円
そして、来週の予定です。
2月5日(水)は都合により、午前11時~午後2時30分までの営業となります。
2月6日(木)は仕入れの仕事があり、勝手ながらお休みさせていただきます。
7日(金)、8日(土)は通常通り午後1時から5時までの営業です。
2月、3月、4月は息子たちの卒業・進学などで、お休みをいただくことが
多くなりそうですので、ご来店前にHPトップページにて営業日をご確認の上
お越しいただければ幸いです。
真工藝 お雛様 · 2014年1月29日 水曜日
型染めのぬいぐるみでお馴染みの飛騨高山の真工藝のお雛様。
今年もハコニワに入荷します。
2月1日(土)にはお渡しできますので、
お待ちのお客様はご都合のよろしいときにお立ち寄り下さいませ。
またご予約されていない方にもお買い求めいただけるように、
少し多めに入荷しますので、気になる…という方はぜひご覧下さい。
また、お取り置きもさせていただきますので、ご連絡下さいませ。
小さめのおむすびぐらいの大きさで、型染めされた木綿の布に
籾殻をつめて縫い合わせた手作りのお雛様。
素朴で優しげな雰囲気で、こんな真っ赤な箱に入ってます。
本格的な雛人形とは別に、
春の光を感じはじめる頃にそっと飾り棚の上に設えたくなるような感じです。
真工藝 お雛様セット 2300円
森の中から空を見上げる · 2014年1月28日 火曜日
新しい作家さんの器が入荷しました。
この器を見たときに、針葉樹の森のような雰囲気…と直感しましたが、
作り手の石川友香さんからいただいたお手紙には
「森の中から空を見上げたイメージの図案」となんとも素敵な言葉が
添えられていました。
朝靄がかかった静かな森のような色遣いと繊細な模様。
ケーキやパンがとてもよく似合います。
ところどころ水彩画のような濃淡がある優しいモスグリーンのマグカップは
大きさも大小あります。
大きい方のマグはスープカップとしてもいいですね。
この淡いモスグリーンに合うスープを思い描いたら、
人参のポタージュになりました。
石川友香さんの丸皿と小さいマグと大きいマグ
今週からハコニワに並びます。
ぜひご覧下さい。
今週も水木金土、お待ちしております。
丸皿(森の中)2625円 マグ(大)2625円(小)2415円
びわこふきんと和太布 · 2014年1月23日 木曜日
窓辺にいると、春のような光につつまれて、
ついつい目を細めてそのまま居眠りしてしまいそうな今日。
朝の寒空の元で首をすくめながら干した洗濯物が、午前のうちにカラリと乾いて
開店前に取り込むことができました。
愛用のびわこふきんと和太布もカラッと乾いて気持ち良さそう。
和太布とびわこは使っていくうちに、 織ってあるデコボコの糸と糸の間に隙間ができて、
見た目はくたびれた様子になるけれど、
この使い古した頃のざっくりな状態が本領発揮の時期。
ますます吸収性が高まり、油汚れや水分をよく吸ってくれる気がします。
さらにもっともっと使い込んでいくと、糸と糸の間の隙間がほずれるように
大きくなって、そこまでくるとどんなにケチケチ精神の持ち主であっても
「そろそろアナタお役御免ですね」と引導を渡さざるをえない状態に。
うちでは、その後は洗面所掃除などに格下げします。
さらに格下げとなると、
マツイ棒(松居一代さんが考案した掃除用具)に巻き付け、
冷蔵庫の下の埃をそのデコボコの糸でからめとるという最後のお役目を果たしてくれて
お別れです。
ちなみにワタクシ、マツイ棒がその名を馳せるもっと前から、
「ホジホジ棒」という名前を付けて自作していました。
発明主婦として特許を取っておけば、今頃セレブな日々を送って
いたかもしれません。残念です。
というわけで、セレブ生活は縁遠く、
今日も場末の小さな店ハコニワより「びわこふきん」と
「和太布」をオススメしている次第でございます。
それもまた楽しからずや…ですけどね。
びわこふきん/洗剤を使わず食器洗いができます 420円
和太布/びわこより大きめサイズ 食器拭き、浴用タオルにも 714円
返信 · 2014年1月22日 水曜日
新生活を始める方にご注文いただいた、
うだまさしさんのサクラの木のランプシェード。
遠方の嫁ぎ先へお送りしたところ、すぐにメールをいただきました。
ふたりの新居のテーブルの上に小さな灯りがポッとともった様子が
文面から伝わってくるようです。
そこにはハコニワで揃えてくださった器のある朝食風景が添付されていて、
幸せのお裾分けをいただいた気分でした。
今日の午後受け取った葉書は猫の切手が張られていました。
「春は光からと申します。そんなおだやかな1日です」
素敵な書き出しではじまった葉書、
送り主は先日のブログでも書いた、ハコニワでの夕焼けを見てみたいと
おっしゃったお客様Uさん。
ブログの夕焼けの写真への返歌のようなお礼状でした。
今週もよい時間を分かち合えたらいいな、と思います。
ハコニワ今週も水木金土、ご来店お待ちしております。
母ごころ · 2014年1月20日 月曜日
居ても立ってもいられずブログアップします。
朝、気もそぞろで掃除機をかけていたら、麦が何やら楽しそうに遊んでいる。
「麦っち、何がそんなに楽しいの?」とその手元を見たら、
なんと息子のケシゴムではないですか!
夫の香川出張土産の「うどん県ケシゴム」はたいそう消し心地がよくて、
「試験の時にはコレだな…」って言ってたのに。
それをヤツは忘れて行ったらしい。アワワワワ。
今日は息子の2個目の私立の入試日。
最初の試験の日は人生初めての経験で、かなり緊張したみたい。
「いい?緊張したらとにかく深呼吸するんだよ」と私が送り出す時にしつこく言ったことを
息子はひたすら実行したそうで、
前の席の友人から「ねぇ、風がくるからやめてくれる?」って言われるほどだったそうな。
帰ってきてその話を聞いた私は、心配は少し横に置いといて、
大風を巻き起こしている息子の姿を思い浮かべて
大笑いしてしまったのでした。
ケシゴムは他にも何個か持っていると思うから心配することはないのに、
「ああ、うどん県ケシゴム、うどん県ケシゴム…」と
払いのけても払いのけてもフツフツ不安が増殖する異常な程の母ごころ。
異常でしょ。私らしくない。
どちらかというと、突き放して育てているつもりです。
落ち着こう、落ち着きたまえ、私。
コーヒー煎れて落ち着こう。写真を撮って落ち着こう。ブログを書いて落ち着こう。
ママさん、「みんなの体操」をして落ち着いたらどうですか?
麻からの提案。
着付け教室 at ハコニワ · 2014年1月17日 金曜日
春の予感を感じさせるお着物で登場の着付けの先生。
店に飾ってある水仙の花に合わせてくださったかのような雰囲気。
実は以前のブログでちょこっと話題にしました、「Mさん」こと萬崎先生をお迎えして
「着付け教室 at ハコニワ」が昨日実現したのでした。
着付け教室の話をたまたましていたところに、ハコニワのお馴染みさんたちが
「やりたい!」と賛同してくださって、即募集人数定員となりました。
ハコニワの和室スペースではその人数が限界。
でもかえって少人数制で良いみたい。
普段なにげなく、着たい時に、ささっと着物を着られるようになりたい。
そんな人のための着付け教室。
5回コースの一回目は、あれれれ?そんなー!いいの?ちがうちがう!
賑やかな声が飛び交う熱いお教室となりました。
そして、終わった後は、みなさん脱ぐのが早かった(笑)
せっかく着たからそのままお帰りになるかと思いきや、まだまだ納得のいく状況では
なかったのですね。
仕方ないです。まだ1回目ですから。
私からしたら、「みんなスゴイ!ステキですぅ」でしたけれどね。
「これから、これから」
…とニコニコとハコニワを後にした萬崎先生でした。
ご興味のある方は、ハコニワ店主までお気軽にお問い合わせ下さい。
木のサーバースプーンとおしゃもじ · 2014年1月16日 木曜日
大皿料理を銘々に取り分ける、サクラの木のサーバースプーンが入荷しました。
形は木工作家のうだまさしさんの気まぐれ、すべて一点物。
どれもほのぼのとしたフォルムがああ、かわいい。
陶器と木の組み合わせはいつでもハッとするぐらいいい関係。
使っていないときでも、壁にぶら下げておきたい気もちになります。
こちらはおしゃもじ。
サクラとクルミの木でできています。
彫り目もなんとも味があるなー。
ぜひぜひご覧下さいませ。
サクラのサーバースプーン 2940円
サクラとクルミのしゃもじ 2315円
しんしん · 2014年1月15日 水曜日
しんしんしんしん…と冷え込んだ日。
私もストーブをすぐ横に抱えるようにして過ごしました。
そんな寒い中、お立ち寄りくださったみなさま、ありがとうございました。
今日早い時間にご来店のUさんへ。
ハコニワから見る今日の夕焼けですよ。
「いつかここからの夕焼けを見てみたいのよ」とおっしゃって
お帰りになりました。
1日どんより曇り空で、今日は夕焼けは無理だと思っていたのに、
日が落ちる直前に分厚い雲に隙間ができて、日没を見ることができましたよ。
Uさんも今頃は、カラダが温まる美味しい物をこしらえて、
志村和晃さんのスープ椀でフーフー召し上がって下さることと思います。
さて、私もカラダが温まる美味しい物、こしらえるとしますか。
珈琲の時間 · 2014年1月13日 月曜日
3連休の最終日。
夫は仕事が忙しいらしく職場へ、
受験生の長男は朝食を済ますと過去問をつめたリュックをしょって
図書館へと出掛けていきました。
今週からいよいよ長男の私立の入学試験が始まります。
3月の第一希望の県立の試験が終わるまで、あぁ、落ち着かない日々が続きそう。
ふたりを送り出した後でゆっくり珈琲を飲む私の隣には
テレビを見ながらケラケラと無邪気な笑い声を上げている次男。
そんな横顔を見ながら、長男の名前と次男の名前の文字がふと頭に浮かびました。
長男は「岳」という文字、次男は「陽」という文字がそれぞれの名前に入っているのです。
生まれたときに、そうなって欲しいと願ったように、
山道をコツコツと登るような子と、日だまりのようなポカポカ陽気の子。
珈琲はつかの間、人を穏やかに優しくしてくれるので、
ふたりが生まれた頃の柔らかな気持ちにタイムスリップしたりして…
それでもマグカップの珈琲を飲み干す頃には魔法も解けて、
受験の心配やら、いつものお小言始まります。
「あんた、いつまでテレビ見てるの!」