Archive for 12月, 2013

明日から「気のむくまま 手のむくまま」 · 2013年12月10日 火曜日

いよいよ明日から「気のむくまま 手のむくまま」―つきのわ 冬の小展―

が始まります。

大月さんが遊びで作った絵本を、以前私にこっそり見せてくれました。

「この方半端なくメルヘン…」と心底思った私。

でもそんな世界が自分の中にも確かにほんの少し残っていて、

「カワイイ…カワイイ…カワイイ…」とジワジワと乙女心がうずくのを感じたのでした。

今回はそこから抜け出してきた動物のフェルトブローチやら

こんな淡い色遣いのアクセサリーやら、ポップなもの、

ザ・クリスマス!というものなど「気のむくままに」チクチクつくったもの勢揃い。

がま口ポーチやら、布合わせ小バッグやら、マフラーやら、

コースターやら。

大月さんのいろんな引き出しから出てきた布物たちが並びます。

お子さま連れでも楽しめる感じ。

クリスマス前のひとときをぜひお楽しみ下さい。

11日から21日までの水木金土、お待ちしております。

ハコニワの半分のスペースは常設となっておりますので、

器も併せてご覧いただけるとウレシイです。

 

 

 

 

気のむくまま 手のむくまま · 2013年12月9日 月曜日

「気のむくまま 手のむくまま」―つきのわ 冬の小展―

いよいよ水曜から始まります。

今日は「つきのわ」こと大月あつこさんと一緒に、店内のディスプレイに

1日費やしました。

いつもは私ひとりでするこんな作業も、今回は大月さんとおしゃべりしながら

あーでもない、こーでもない…と楽しかった。

 

セーターやワンピースの上にフヮッと羽織りたいウールのプルオーバーや

冬の日のお散歩に持ちたいような手提げクロスバッグや斜めがけバッグなど、

大月さんの作る物は、なんとなくふらっと気ままに散歩に出るのに似合う物が

多い。

大月さんは車には乗らずハコニワにもいつもテクテク散歩で立ち寄るか、

自転車で颯爽と現れるような人。

そうそう、ジャージ姿で首にタオルを巻いてマラソンして来たときは

ちょっと驚きました。

そんな感じが、作る物にも現れている気がします。

 

明日は大月さんの、私よりお姉さんなのにもかかわらず、

メルヘンな部分をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

ハコニワでうたのわ vol.2 · 2013年12月8日 日曜日

昨日で、うたうた12つき冬のリースのワークショップが終わりました。

ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。

白銀のリースと初冬の森をイメージしたmiki さんのお菓子。

物づくりの楽しさと、皆さんの笑顔が相まって、

とてもよい時間を作り出していました。

 

その空気をそのまま引き継いで、昨日の午後はたくさんのお客様に

お立ち寄りいただきました。

店の中から午前中に渦巻いていたよい気が流れ出していたのでしょうか…

ご来店下さった皆さまありがとうございました。

 

さて、さて、そして今週水曜からは「つきのわ」の「気のむくまま 手のむくまま」

冬の小展が始まります。

フェルトの小物、ウールのプルオーバーやバッグやポーチやマフラー。

フェルトのブローチのワークショップも2回予定しています。

私は、ハコニワの庭に面した小さなスペースを森の中のように仕立てて

あったか小物を展示してみようかな…なんて目論んでます。

2週間の水木金土、ぜひともお立ち寄り下さいませ。

 

 

 

 

ハコニワでうたのわ vol.1 · 2013年12月6日 金曜日

今日はうたうた12つきの冬のリースのワークショップ「うたのわ」1日目。

去年ご参加下さったリピーターの方+初めての方。

皆さん、それはそれは満面の笑顔でお帰りになりました。

毎度思うことだけれど、同じ花材を使っているのにみんな違う。

「みんな違ってみんないい」

作る人のお人柄や思いのようなものが投影されるのです。

これが物作りの楽しさでなのですね。

真剣にうたうたさんのお話に耳をかたむけ、無心に手を動かし、

たまに大爆笑の声が聞こえてきたり…

ひとりにひとつだけのリースができたところでmikiさんのお菓子の時間…。

ワークショップは明日もあるので、その方たちのお楽しみを奪わないように画像は

控えますが、「森の中をイメージした一皿」に皆さんの歓声がこだましておりました。

ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。

皆さんの笑顔で、私も柔らかい気持ちがふくらんだようです。

 

明日の午前は2回目のワークショップ。午後は通常通りの営業です。

ご来店をお待ちしております。

 

 

 

 

 

和紙モビール · 2013年12月5日 木曜日

名水百選「観音水」のお膝元、愛媛県西予市の「和紙工房りくう」から

素敵な素敵な和紙モビールが届きました。

清らかな水でひとつひとつゆっくり丁寧に漉いて作られた雪の結晶のようなモビール。

ゆらゆらと静かに漂っている時も、空気の動きを捉えてリズミカルに揺れている時も

癒やしの空間を作り出してくれます。

この和紙は原料のコウゾに水分子、気体分子を吸着するゼオライトというものを

付着させて作られているそう。まわりの空気を吸って吐きながら、

湿度調節や消臭をしてくれるという、つまり「呼吸する和紙」なのですって。

そんなスペックを頭の片隅に置いて、このモビールを見上げてみると、

冬の日に舞う粉雪のような静かで凜とした佇まいに目を奪われてしまいます。

クリスマスの飾りのひとつに、こんな和紙モビールも加えてみませんか?

贈り物にもかなりオススメです。

モビールはバランスタイプと直線上になっているタイプ、

1つだけぶら下げるタイプもご用意しております。

ぜひご覧ください。

 呼吸する和紙のモビール バランスタイプ4200円

              ストレートタイプ3400円

              ミディアム(1つ)950円

               スモール(1つ)     800円

 

 

針仕事とグールド · 2013年12月3日 火曜日

肌触りのよいシルクウールのストール。

紺地のところどころ、まばらに白いドットがあるけれど、

それだけでは何となく味気ないような気がしていました。

40代も後半になると、ただでさえ顔色が寂しい感じだからかな?

おとなしめのストールを少し元気な感じにリメイクしたいな、と思って

「気のむくまま、手のむくまま」刺繍を施してみたのです。

刺繍はおおげさかな?刺し子かな?

なにせ何のテクニックもない私だから、ただ不器用な指ができる範囲のことで

チクチク気ままに。まだ未完成。

コーヒーを煎れている間に麦のシーツになってしまってたので今日はおしまい。

映画「そして父になる」のバックに流れていたグレン・グールドが好きになって

針仕事のBGMにしています。

その中でもゴールドベルグ変奏曲は人を内省に向かわせる曲だと思う。

自分だけの世界に浸りたいときに聴いています。

 

さて、ハコニワは今週も水曜から土曜まで13時から17時までのopenです。

金、土の午前はいよいよ「うたうた12つき」の冬のリースのワークショップ。

土曜日の会はおひとりキャンセルが出ているので、まだお申し込みを受け付けてます。

※満席となりました。ありがとうございます。

 

今週もご来店をお待ちしています!