びわこふきんと和太布
2014年1月23日 木曜日
窓辺にいると、春のような光につつまれて、
ついつい目を細めてそのまま居眠りしてしまいそうな今日。
朝の寒空の元で首をすくめながら干した洗濯物が、午前のうちにカラリと乾いて
開店前に取り込むことができました。
愛用のびわこふきんと和太布もカラッと乾いて気持ち良さそう。
和太布とびわこは使っていくうちに、 織ってあるデコボコの糸と糸の間に隙間ができて、
見た目はくたびれた様子になるけれど、
この使い古した頃のざっくりな状態が本領発揮の時期。
ますます吸収性が高まり、油汚れや水分をよく吸ってくれる気がします。
さらにもっともっと使い込んでいくと、糸と糸の間の隙間がほずれるように
大きくなって、そこまでくるとどんなにケチケチ精神の持ち主であっても
「そろそろアナタお役御免ですね」と引導を渡さざるをえない状態に。
うちでは、その後は洗面所掃除などに格下げします。
さらに格下げとなると、
マツイ棒(松居一代さんが考案した掃除用具)に巻き付け、
冷蔵庫の下の埃をそのデコボコの糸でからめとるという最後のお役目を果たしてくれて
お別れです。
ちなみにワタクシ、マツイ棒がその名を馳せるもっと前から、
「ホジホジ棒」という名前を付けて自作していました。
発明主婦として特許を取っておけば、今頃セレブな日々を送って
いたかもしれません。残念です。
というわけで、セレブ生活は縁遠く、
今日も場末の小さな店ハコニワより「びわこふきん」と
「和太布」をオススメしている次第でございます。
それもまた楽しからずや…ですけどね。
びわこふきん/洗剤を使わず食器洗いができます 420円
和太布/びわこより大きめサイズ 食器拭き、浴用タオルにも 714円