だ円について

2013年11月8日 金曜日

益子陶器市からハコニワへお迎えした器、少しずつお披露目します。

ここのところ、個人的に「だ円」の器が気になっていて、

どこかに好きなだ円はなかろうか?と密かに探しておりました。

円はただ1つの形だけど、「だ円」は長細いのもあれば、円に近い物まで

さまざま。

何となくしっくりくるだ円を探していたのです。

そして、このだ円を見たときに、ピンと来てしまいました。

なんと、柔らかで懐の深いだ円なんだろう。

釉薬もやさしげで艶やかで温かい雰囲気。

しかししかしその中に荒削りな野趣のようなものも感じられて

気になる気になる…

何度もその前を行きつ戻りつしてからお声を掛けたその作家さんは

馬野真吾さんという年内に独立する予定の、ほやほやの若人でした。

カレーにパスタにはもちろんだけど、いろいろちょびちょび盛り合わてみたい

という時に、いいんじゃないかな?いやぜったいいいね、こりゃ。

絵になるねきっと。

小さいだ円のお皿もあって、こちらはタルトやらパイやらをのせてみたい雰囲気。

だ円をお探しの方いらっしゃいましたら、ぜひいちどご覧くださいませ。

 

馬野真吾 白釉オーバル皿(大) 横の長いところ 27.5センチ   4200円

       白釉オーバル皿(小) 横の長いところ 21センチ    2940円

 

 

 

 

 

 

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