夏の翳り

2013年8月18日 日曜日

松本の実家に帰省していた方から、お土産に開運堂の道祖神をいただきました。

こんな道祖神が辻にまつられてるところで育ってみたかったな、

なんて思ったりしながら、お茶の時間にいただきました。

 

「送り盆を済ませると、夏も終わりという気がする…」

田舎の旧家を切り盛りする従姉がそんなことをつぶやいていましたが、

夕方表に出ると、確かに夏が翳りはじめていました。

大人になってからは宿題も無いのに、

なぜかやり残したことがたくさんあるような焦燥感。

いつも夏の終わりに感じるこのザワザワした気持ちはなんだろう?

 

遠くから盆踊りの太鼓の音。

近くの草むらからは、秋の虫の音が聞こえています。

 

 

 

 

 

 

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