カトラリーケースとバターケース
2013年1月17日 木曜日
庭にはまだ雪が残っています。
とうとう店でも靴下二枚重ねになった私ですが、
お客様にはホッとしていただけるよう、暖かくしてお待ちしておりますよ。
さて、昨日今日と入荷した素敵な物をご紹介します。
まずは竹籠作家、今泉可南子さんのカトラリーケース、再入荷しました。
この端正な編み方。しなやかさ。誠に丁寧なお仕事ぶりですよ。
家族の毎日のお箸やカトラリーを納めて、食卓に何気なく置いてみたいな。
実は年末からずーっと狙っておりまして、私の分も今回今泉さんにお願いしました。
うれしいな、うれしいな。
そして、もひとつ、端正な入れ物、再入荷。
高塚和則さんのミズナラのバターケースです。
こちら、一本のミズナラの木を削りだして箱にしているのです。
なのに、エッジがとってもシャープで格好いい!これまた誠に丁寧なお仕事ぶりです。
バター1箱分が丸ごと入ります。
木のバターケースに入れてあるバターは、なぜかカチコチにならない。
忙しい朝の食卓にこんなバターケースがあったら、
それだけで豊かな気持ちになれるというものです。
おふたりの作家さんの心意気が伝わってきて
寒い、寒い、と丸めていた背筋をピーンと伸ばしてみた冬の日でした。
(今泉可南子 カトラリーケース ※お値段はお問い合わせ下さい
高塚和則 バターケース 6830円 )