雪の日
2013年1月15日 火曜日
昨日の雪。
午前から車で出掛けていた私は、あっという間に降り積もる雪に
はじめはウキウキ。
ところが車で走りながら、「これはただ事ではない?」と思い始めたころには
あちこちで多くの車が雪にはまって立ち往生しはじめていました。
私は果たして家に無事に帰れるの?
だって我が家は坂の上にあるのですから。
やっとの思いでうちの近くの坂道にたどり着いたら、案の定車1台通っていない。
がんばらねば!
ソローリ、ソローリと細心の注意で車を進めてみたものの、ズズズズ、ズズズズ…。
やはり雪の中にすっぽりタイヤがはまり坂の途中で動けなくなってしまいました。
何度か車から降りて、雪をかいて発進を試みましたが無理でした。
「しょうがない。ここに車を置いて歩いて帰ろう」とあきらめて、なかば泣きべそ。
そこへ、突然どこからともなく、王子様が!
「私が車の後ろを押しますから、動かしてみましょう」
「ありがとうございます!やってみます!」
そして、その王子様のようなオジサマがありがたいことに坂の上まで車を押して下さり
私は無事に家にたどり着けたのであります。
王子様は私の後に続いてきた車の方でしたが、
ご自分の車をわざわざ坂の下にバックでもどし、助けに来て下さったのでした。
ありがたや。
その後は、どんどん降り積もる雪を窓外に見ながら、
1日中、青色申告の会計ソフトにかかり切りの日を過ごしました。
こちらはもっともっと泣きべそ状態でしたが、
救って下さる王子様はとうとう現れませんでしたとさ。