おひつと飯わん
2017年2月4日 土曜日
このたび、おひつが入荷しました。
木曽のサワラとヒノキの曲げわっぱのおひつ。
杉のものよりお値段もお求め安く、お手頃ですが
機能は十分すばらしいと思います。
一足先に我が家でも、「おひつ生活」はじめました。
結婚当初は夫の独身時代の炊飯器を使ったものの、
その炊飯器の柄に我慢ならず、
嫁入り道具の鉄鍋でお米を炊きはじめたのがきっかけで
「じゅうじゅう炊いたら火を引いて、赤子泣いてもふた取るな」を
実践し続けています。
近頃の電気炊飯器はさぞかし高スペックでしょうし、
タイマーがあればあと30分は寝坊できるなーと思わなくない。
しかし、そこら辺は妙に偏屈で頑なな私だけに。
鍋で米を炊きつづけるということを自らのちっぽけな誇りとして
生きているのであります。
そこにおひつが加わってしまったもんだから
ますますごはん自慢に拍車がかかるというもの。
「ハイハイ、ご勝手に」というツッコミをいれてるあなた様、
ツッコミをはねのけて言わせていただければ、
おひつ、なかなかいいですわ~。
ご飯の余分な水分を木が吸ってくれて、米粒がしっかり美味しい。
冷ごはんもこれまた美味しい。
糖質オフなんてアホくさ!食べるど~。
そしてまた久しぶりに、砥部焼の飯わんも届いております。
染付の青が立春の光に映えて、
春は近いな~と思わせてくれる清々しさ。
とにかく丈夫なので、普段使いにはもってこいです。
(おひつ3合用 9000円+tax 砥部焼飯わん 1600円)