草花説明書
2017年1月30日 月曜日
先日のこと。
うたうた12つきさんの昨年秋のリースの展示を
ご覧になってくださった方から、
ご友人へのプレゼントのご注文をいただきました。
出来上がってきたリースに添えられていたのが
「草花説明書」。
それはリースに使った花材のひとつひとつの説明を
丁寧に綴ったもので、
最後にミモザの花ことばが「友情」であることも
付け加えられていたのでした。
また、赤ちゃんのご誕生祝いのリースは、
一面の初々しいカスミ草の中に「母子草」がちりばめられている
素敵なものでした。
送り主のメッセージを主題にして、季節のエッセンスをちりばめ、
そしてうたうた12つきさんからご注文くださった方へのリスペクトを
ひしひしと感じる作品作り。
「草花説明書」がより一層その思いを伝えてくれていました。
言葉や文字の持つ力はとても大きいですね。
今日は朝から春を感じるようなぽかぽか陽気のせいか
そんな先週の心温まる出来事を思い出し、
光に誘われて庭に出てみると、なにやら春の気配。
裸になった寂しげな木々でも、近くに顔を近づけてみると
新しい芽をたくさんつけているのがわかります。
着々と次の季節の準備をしているようです。