26日は16時閉店です
2017年1月25日 水曜日
明日26日はハコニワは都合により、16時閉店とさせていただきますので
ご了承くださいませ。
16時に店を閉めて中学校へ向かい、
いよいよ次男の最後の3者面談。
受験生のいるご家庭は今が佳境でしょう。
ご多分に漏れず我が家も
落ち込んだり、喜んだり、怒ったり、笑ったりのドタバタな日々。
そんな中、先日は息子からなかなか含蓄のある言葉を聞きました。
入試に忘れ物をしたり、おっちょこちょいをしている息子に
「ほんとにあんたのことで胸がキューっと苦しくなるわ!」と
私が言い放った時に、やけに大人びた顔で私に向かって言った言葉。
「あのね~、人生はクローズアップすれば悲劇だけど、
ロングショットで見れば喜劇なんだよね」
私はその言葉に不覚にも胸が撃たれたのです。
忘れ物をしようが部屋が汚かろうが試験ができなかったとぼやこうが
この子はなかなかすごいこと言うじゃないの!
意外にこの子イケテル?
しかし数秒後、それがチャップリンの名言であることを知り、
親バカの目の中の♡はさーっと消え去りましたけれど。
次男は読書もあまりしない子なのに、
たまに私を驚かせるような格言を披露します。
そのほとんどがヤツの愛読書、「人生はニャンとかなる!
~明日に幸福をまねく68の方法」からの受け売りか、
夫の書斎の片隅にある「男はつらいよ 寅さんの人生語録」
から失敬しているようなのですが、
その少ない少ないインプットの中から、
その時々にポンと取り出す言葉のセレクトはなかなかのもので、
怒ってプリプリしている私をクスッとさせたり、
しょげている私をグーンと引き上げてくれたりするから笑います。
確かに今一喜一憂していることのすべてが
長い目で見れば、そして振り返ってみれば
喜劇の中の彩りのひとつなのかもしれませんね。
そう思ったら、どんな時も少しは気が軽くなるというものです。
あ、そうそう、収納に役立ちそうな大き目の籠などが
入荷しました。
ヤツにもひとつ籠をあてがえば、散らかった部屋もなんとかなるかな?
なんてことも考えております。