キャットウォーク

2014年5月12日 月曜日

「ママ、どうしたの?元気出してね」

「辛いときはお布団でふて寝がいちばんですよ、ママ」

 

母の日の日曜、息子たちに「今日は母の日です!」と宣言したら、

長男には「うん、知ってるけど、俺それどころじゃないんだ」と言われ、

次男には「去年ボクが猫を拾ってきたから、

お母さんに一生分のプレゼントをしたはずだよ」

と切り替えされました。

なぜ一言「お母さんいつもありがとう。」と言わないのか?

ふんだ!麻と麦がいれば、こんな薄情な息子どもなんてどうでもいいと

思うことにしよう。

これまで以上に猫を猫撫で声で猫っかわいがりすることに決定。

そんな大人げない決意をしていたら、

夫が麻と麦のためにキャットウォークを作ってくれました。

麻はお転婆。最近はピアノの上に登り、そこから収納扉の上にひとっ跳び、

そのまた上の梁の上までよじ登って、高窓やらブラインドカバーの上を

スイスイお散歩。

ただ降りるときが問題。ひとりでは降りられず、私たちはいつもニャーゴ!と

大きな声で呼ばれ、大きな籠を彼女の下に持っていき救出するという毎日。

麦は「そんなお転婆私にはできないわ」って感じでおっとり見上げているのみ。

そこで夫は螺旋階段とブラインドカバーの間に板を渡し、猫たちが自由に

回遊できるようにしてくれたのです。

たったこれだけの細工で、高い所を一回りしてきても

階段を降りて戻れるという仕組み。もう縦横無尽です。

麻は勿論のこと麦までクルクル高い所をお散歩!楽しそう。

そんな無邪気な麻と麦の様子を見ていたら、

「ニキビ面の息子なんて勝手に大きくなればいいさ、

毛むくじゃらのかわいこちゃんと働き者の夫と仲良しだもーん」

と思えましたよ。めでたしめでたし。

 

 

 

 

Comments are closed.