2012年3月28日 水曜日

朝、まだ家族は寝ている時間。私はキッチンに立ち、ため息ひとつ。
「あー、寝放題寝て、好きな時間に起きる生活をしたい!」
お母さんという存在になってから、そんな気ままな朝を過ごすことは
許されていません。
で、エンジンがかからない時はまず、一杯の珈琲か、砂糖たっぷりミルクティー
を飲むことにしています。それすら面倒な時は白湯…。

大きなマグカップを飲み干す頃は、さっきまでのブルーな気持ちから解放されて
朝の仕事の波にうまく乗れているような気がします。

渡辺キエさんのマグカップに出会った時、朝はコレだ…と思いました。
清々しい磁器の白。
エッジがピリッと効いているところに、ベンガラ(鉄釉)のライン。
さりげないかっこよさはどこから来ているのだろうと、
その素っ気なさの中に光る何かを考えたりします。

念願かなって、渡辺キエさんの器、いろいろ入荷してます。

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