桜餅と鶯餅

2013年2月28日 木曜日

朝から霞が立ちのぼって、昨日とうってかわって春の陽気。

大学病院へ父を見舞った後で、ご近所の和菓子屋さんで

大好物の桜餅と鶯餅を買いました。

ただお天気がいいというだけで、ただ春の光を浴びるというだけで

人って幸せを感じるものですね。

淡い桜色と鶯色がただそこにあるだけで、優しい気持ちになれるものですね。

単純だけど、そんなことが大切なこと。

 

さーて、どの器に盛りつけようか。

まずは、凜とした磁器に錆茶の漂うようなラインが美しい渡辺キエさんの細長皿に

行儀よく並べます。

保育園の子供たちの春のお散歩の列に負けないぐらい、微笑ましい整列だと思う。

 

桜つながりで、うだまさしさんのサクラの木のお皿に桜餅というのも洒落てるし。

 

金高実音世さんの格子台皿にのせてみたら、心なしか上等に見えるから不思議。

だから器の魔法は私を引きつけて止まないのであります。

 

 (渡辺キエ 細長皿 31.5×11 3150円  うだまさし サクラの皿「トリ」 3990円 

 金高実音世 格子削り台皿 3360円)

 

 

 

 

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