とっておきの器

2012年12月17日 月曜日

昨日に続いて、金高さんのとっておきの器。

粉引のやわらかいアイボリーに、格子の彫り目をほどこした台皿。

高さは3センチほど。

ただそこにあるだけで、佇まいの美しい器です。

この器は金高さんによると、「料理屋さんだけに人気の器」だそうです。

なるほどね…。

高さが少しあるだけで、器はたちまちグレードアップする感じに見えますもの。

でも、家庭でこそ、こんな器を使いたいな。

いつものワンパターンのおかずも、少し違って見えるにちがいない。

ほらほら、我が家の定番おかず「鶏のつくね」もなんだかオスマシして見えます。

私の冬いちばんの大好物「蠣のオイル漬け」には、ワインを添えたくなりますし!

 

クリスマスやお正月にもきっと食卓を素敵にしてくれる、とっておきの器。

ハレの日ばかりでなく普段使ってこそ楽しい、とっておきの器。

お料理のモチベーションが上がる器です。

(金高実音世 格子削り四方台皿 14センチ四方 高さ3センチ  3360円)

 

 

Comments are closed.